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平成23年度第3回英検1級試験
How to Pass the Grade 1 of the EIKEN Test in Practical English Proficiency.
2011年度第3回英検1級試験を受けてきました。
そして、2012年2月3日(金)にWEBで合否結果を見ました。
平成23年度第3回英検1級試験受験結果と考察
平成23年度第2回英検1級試験の受験結果とそれについての自分なりの考察に基づいて対策をとり、2012年1月22日(日)に今年度の第3回の検定を受けた結果について以下に書きます。
試験時間:筆記試験(大問1〜4)100分
リスニングテスト約34分
配点:25+6+20+28+10+10+10+4=合計113点満点
予想される合格点(ボーダーライン):113点×0.7=79に対して、
前回の合格点は81点でした。今回も80点前後と思われます。
前回同様、リスニングテストに備えて、スピーカーの正面に席をとるために早めに会場に入りました(集合時間の30分前)。でも、もっと早い人がいてスピーカーの正面に着席していました。
大問1(語彙問題(4択)):13:30〜13:48
25問のうち前半の方は4択によく見た単語が出てきましたので、ほぼ順調に正解できましたが、後半は前回と同様にPass単熟語にも載っていない単語が選択肢に出て来るようになりました。ここでは私は18分費やしてしまいました。
大問2(読解問題—空所補充問題): 13:48〜14:01
長文読解のうち、空所補充問題では大問1(語彙問題)で出てきたような難しい単語は出てきませんでした。ただ、ゆっくりと読んでいると時間が足りなくなるので、早く読むことを心掛けました。ここでは私は13分費やしました(前回は16分)。
大問3(読解問題—内容一致問題):14:01〜14:39
長文読解のうち、内容一致問題でも大問1(語彙問題)で出てきたような難しい単語は出てきませんでした。ゆっくりと読んでいると時間が足りなくなりますので、早く読むことが必要です。長文の内容が理解できていれば、4択の中から正解するのはさほど難しくはないと感じました。しかし、長文3つとも、それぞれの小問題(3題、3題、4題)であとになるほど正解できませんでした。後ろの方がだんだん難しくなりました。ここでは答えを10個塗りつぶすまでに私は38分費やしてしまいました(前回は44分)。
大問4(英作文問題): 14:39〜15:10
ここは28点ありますので、時間をかけてきちんと解答できれば点が伸びるはずですが・・・・。この大問4では最低30分はキープしたいですので、大問3までをいかに効率的に解答して、大問4に入れるかが重要と思います。私の場合は、100分の筆記試験のうち、今回は69分を大問3までに使って、残り31分を英作文にまわしました(前回24分)。無謀にも下書きはほとんどせず、解答用紙に直接書き込む方法をとりました。ここで何点取れているか・・・・・・。
そして2月3日のWEBでの結果では、総点72点で残念ながら不合格Aでした。逆算すると英作文は28点満点のところが20点だったことになります。一発勝負にしては意外と取れていましたが、次回はきちんと下書きしてもっと高得点を目指したいと思います。
大問5(リスニング問題):ここは、筆記試験が終了してから始まります。だいぶ疲れてきましたが、あと34分と言い聞かせて集中しました。リスニングテストは選択肢の先読みで内容の予測ができれば、耳から入ってくる内容が理解しやすいように思いました。ただ、私は、まだその域には達していないと痛感しました。今後はテクニカルなところである程度はカバーできるかなとは思いましたが、やはり、内容が理解できるように耳を鍛えるのが最優先であると痛感しました。リスニングテストは受け方の練習も重要です。
試験日翌日の2012年1月23日の午後1時頃に解答がインターネットで閲覧できましたので、自己採点しました。英作文はどのくらいの点数がもらえるかわかりませんが、マークシート部分は採点できました。今回も不合格Aではないかと予想されました。英作文で28点満点とれていればぎりぎり合格できるかもといったマークシートの点数でした。
そして、2月3日にWEBで結果を見たところ、総点72点で残念ながら不合格Aでした。前回より8点上積みできましたが、今回の合格点80点にあと8点及びませんでした。つまり、逆算すると英作文は28点満点のところが20点だったことになります。平成24年度第1回試験ではぜひとも合格ラインを突破したいものです。ここでやめるとまた下がってしまうので、続けたいと思います。ここまで来ると引き下がれません。
そうこうしているうちに、2月10日(金)に結果が郵送されてきました。
大問1(語彙問題(4択)):25問中15問正解でした。
大問2(読解問題—空所補充問題): 6問中6問正解でした。
大問3(読解問題—内容一致問題):10問中5問正解でした。
大問4(英作文問題): 予想通り28点中20点でした。
大問5(リスニング問題):Part 1が10問中7問正解、Part 2が10問中6問正解、Part 3が5問中3問正解、Part 4が2問中1問正解、という結果でした。リスニングだけが全体の平均点に達していませんでした。リスニングは重点的に対策をとる必要があるようです。
今年度(平成23年度)の点数の推移
第1回試験:49点
第2回試験:64点
第3回試験:72点
着実に一次合格に近づいてはいるようです。この調子で点数が伸びれば、平成24年度第1回試験で合格となりますが、そんなに甘くないでしょう。しかし、小学生が24人(最年少9歳)も合格しているというのに・・・・。
現在実施している英検1級一次試験の勉強
私は今、毎日の通勤時間(往復50分)を使って「英検Pass単熟語1級CD」を車の中で聴きました。 単語を本で見て覚えて、それを車の中で耳で確認し、さらに、例文を聞き取ることをしています。何回も聴いているとだんだん耳が慣れてきました。毎日の積み重ねでそれなりに効果はあったように思います。この方法よりもっと効率的な方法もあるのでしょうが、自分に合ったやり方でないと辛いですので(少なくともこの方法で点が上がってきましたから間違いではないと思いますので)、これからも地道に続けていきたいと思います。
英検1級一次試験の勉強に用いている教材
・旺文社 編, 英検1級総合対策教本, 旺文社
・旺文社 編, 英検Pass単熟語1級 [改訂新版], 旺文社
・旺文社 編, 英検Pass単熟語1級CD [改訂新版], 旺文社(通勤時に車の中で聴いています)
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