2016年4月11日(月)
アケビとムベのツルが伸びて来ました。このまま繁っていけばグリーンカーテンっぽくなってきそうです。しかし、毎年、生長が止まってしまうので今年も経過を観察していきます。
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アケビとムベの種から発芽してもう2年近くなります。春には若葉がたくさん出てきますが、夏になると成長が止まります。この2年目の春にけっこう茂りました。夏が来る前にどれだけ生長するか見ています。アケビとムベの生長が止まったあとは、パッションフルーツやゴーヤなどが利用できるかもしれません。しかし、パッションフルーツやゴーヤは一年草扱いです。
アケビとムベのツルが伸びて来ました。このまま繁っていけばグリーンカーテンっぽくなってきそうです。しかし、毎年、生長が止まってしまうので今年も経過を観察していきます。
ムベのツルはアケビほどは繁っていません。
パッションフルーツのツルはそこそこ繁ってきました。ベランダに這わせると冬に枯れてしまいます。アケビとムベは耐寒性はあるので安心です。
アケビとムベの蔓でグリーンカーテンを作ろうとしています。いい感じで茂ってきました。
4月29日時点よりも明らかに繁っています。しかし、アケビは生長末端が枯れてきているところもあるので、これ以上の伸びは期待できないかもしれません。
アケビとムベの実生苗は、ツルムラサキなどの野菜やパッションフルーツなどの果樹のように成長は速くありませんが、水をたくさん遣れば生長末端は伸びていくようです。でも、葉っぱが枯れてきた時の見た目はあまりよくないのが難点です。グリーンカーテンとしての用途には限界があっても、果樹として栽培すると、果実の収穫が楽しみです。ベランダの緑はそろそろローゼルにバトンタッチします。
釣り糸を切って金網から外してみるとこんな感じです。盆休みにプランターごと実家に持って帰って、畑に植えます。残ったローゼルがベランダのグリーンカーテンの役割をある程度は果たしてくれるでしょう。
アケビとムベの実生苗は、プランターの形のまま引っこ抜いた土ごと、地面にはめ込みました。葉っぱは裏返っていますが、そのうち正常な状態に戻るでしょう。サンジョナゴールドの実生苗も隠れていますが、これはいずれ害虫(テッポウムシ)にやられてズタズタになると思われます。右下にはビワの実生もあります。