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トップページ > Mac関連 > Mac版Wordで直して欲しい点

Mac版Wordでできなかったこと

Malfunction of Word Soft for Mac.



長い文書の作成にMicrosoft Wordは威力を発揮すると言われています。自分でテンプレートを作って、一括変換とか、索引登録とかをする場合に、ということだと思います。ということは、教科書執筆の時などに使うと非常に便利だということになります。私はMacユーザーですが、今回、Windowsパソコン上ではうまくいくことがMac上ではうまくいかないことがけっこうあることが判明しました。そこで、MacにおけるWordの不具合を、これまで気づいた分だけ箇条書きで書いてみました。

(1)索引登録の際に1個1個やるしかないし、Windowsの場合はよみ(ふりがな)を予測してくれるのに、Macの場合は空欄のままの表示で、完全に手入力である。
(2)索引登録すると、本文中に登録箇所が現れるが、「編集記号を表示する」ボタンを押すとWindowsでは隠れるようになっているが、Mac(OS 10.9 Mavericks)では隠れない。しかし、OS 10.6 Snow Leopardでは隠れる。よって、Snow Leopardは手放せません。印刷やPDF化する場合は、Macでも索引登録箇所は問題なく隠れている。しかし、これでは文章のレイアウトはできない。大きな欠点である。
(3)(2)に伴い、目次の作成がうまくいかない。つまり、Macでは登録箇所が長くなっているので、文書が長くなり、冒頭の目次のページ番号と実際の文書のページ番号がずれてしまう(文書が長くなってしまう形になり、冒頭の目次のページ番号は実際の文書中のページ番号よりも若くなってしまう)。
(4)WordファイルをPDF化する時に、OSがMavericksの場合では、「フッターが印刷可能なページ範囲の外に設定されています。印刷を継続しますか?」と表示されるページがあったりする。そのまま「はい」を押してPDF化すると、フッター部分が途切れているページがあったりする。しかし、同じWordファイルをOS 10.9 Snow LeopardのMacでPDF化すれば、Mavericksで出たようなメッセージは出ず、何事もなくうまくできる。ちなみに両方ともOffice 2011 for Mac版を使った場合です。なので、私は、ことWordの使いこなしに関してはSnow Leopardが手放せません。不可欠です。それでもSnow LeopardでもWindowsに比べると、Wordでできない機能がけっこうあります。仕事上で、同じWordファイルをWindowsユーザーと共有して作業すると、ストレスが溜まります。相手に無能と思われているかもしれません。
(5)索引の見出しの一括変換がWindowsではできるが、Macでは一括変換ができないので、1個1個やるしかない。
(6)上記のような問題があるため、WindowsユーザーとMacユーザー(私)の2人で作業する際に、WordファイルをWindowsとMacで交互にやりとりすると、半角スペースが解除されて左詰めになってしまったり、図や表のキャプションが変な場所に飛んでしまったりしてしまうことがある。これらについては原因不明である。さらに厄介なことに、MacのOSでMavericksではそのようになるが、Snow Leopardではちゃんと出来たりすることもある。つまり、同じMacでもOSの違いもあるということである。

ひとまず、思い出した分を書いてみました。まだ、抜け落ちている分もあるかもしれません。また、まだ使っていない機能がたくさんあるので、Windows版で出来て、Mac版でできないことは他にもたくさんあるかもしれません。WindowsにもMacにもそれぞれ長所、短所がありますので、そこはユーザーの好みによるところが大きいですが、高度な使い方をしない限りわからないことが多いのだなーと、今回の作業を通じて気づきました。少なくとも、Word(ひいてはOffice)を使いこなす上ではWindowsパソコンに軍配が上がるかもしれません。仕事の効率化の上では、大きな差が出るよに思います。でも、私はMacユーザーです。






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