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ローゼルの収穫と萼と種の天日乾燥

2016年に種から栽培したハイビスカスローゼルにたくさん実が生りました。一部収穫して天日乾燥しました。そして、種を回収しました。そして、実から萼(がく)を取り外して回収しました。このドライハーブを用いてハイビスカスティーを淹(い)れることができます。種はまた来年蒔いて栽培します。

2016年10月15日

ローゼル
ローゼルの花

花がまだ咲いています。

2016年10月16日

ローゼル
ローゼルの花と実

花が咲くところは残り少なくなってきました。

2016年10月16日

ローゼル
ローゼルの花と実

10月中旬でもまだ花を楽しむことはできるようです。

2016年10月16日

ローゼル
ローゼルの実

実を一部収穫しました。茎ごと切って、形の良いものは墓参りに行って供えてきました。供える際は葉っぱは取り除いた方がよさそうです。

2016年10月16日

ローゼル
ローゼルの実

1個1個良く見るとアブラムシが付いているものもあります。また、天日乾燥していると、萼が開いて、その裏にアブラムシがいることもあります。

2016年11月29日

ローゼル
ローゼルの実の天日干し

こちらはベランダで栽培したローゼルの種を天日乾燥したものです。1ヶ月以上は天日乾燥しました。実際はそこまで長くする必要はないと思います。私の場合、ズルズルと長くなってしまいました。

2016年11月29日

ローゼル
ローゼルの実の天日干し

長く天日干しするメリットがあるとすれば、ザルの下に自然に種が溜まってくることです。無理に種を取り出すのは怪我するかもしれません。小さいとげがあって、時々指に刺さりました。

2016年11月19日

ローゼル
ローゼルの種

これは畑で収穫した実を天日干しして得た種です。

2016年11月19日

ローゼル
ローゼルの乾燥した萼(ガク)

これが畑で収穫した実から回収した乾燥萼です。

2016年11月19日

ローゼル
ローゼルの種

回収した種をPETボトルに入れました。これでも全体の収穫量の20%ぐらいかもしれません。残りの80%は未収穫のまま畑にあります。

2016年11月19日

ローゼル
畑にまだ生えてるローゼル

11月19日現在、紅葉して赤色がかなり濃くなり、葉っぱが少なくなってきました。年内には処分しようと思います。栽培用の種はその時から天日干ししてもよいと思います。栽培用の種はハーブティー用の乾燥萼と違って汚れても全く問題ないからです。

まとめ

ローゼルはどんどん生長してかなり繁ってしまいました。実はたくさん生りましたが、とても全部は収穫しきれないくらいあります。一部収穫して天日干ししました。

実をハーブティーに用いるならば、葉っぱも付いている10月中に収穫してドライハーブにした方がよさそうです。11月になると虫が付いていたり、汚れたりしています。10月にも虫は付いていますが11月の方が増えているように感じます。でも、種として来年の栽培用にとっておくなら木を処分するまでずっと放置しておいた方がいいかもしれません。でも、実際は種も少しあれば十分です。発芽率が高いからです。

とにかくローゼルは繁殖力がすごくて、ちょっとした薮になってしまいました。種から育てる時は、最初は発芽させなければならないので、発芽率も考慮してたくさん蒔いてもいいと思います。しかし、実際やってみたところ、予想以上に発芽率が高く、何本か選抜して植え替えても、それらが予想以上に大きくなってしまうので、ベランダが手狭になってしまいます。

そのあたりを考慮するなら、生長に伴って株をだんだん処分していくのが良いと思います。最初から本数を絞り過ぎると失敗して何も残らないということにもなりかねないからです。とはいえ、あまり難しいことは考えずにとにかくやってみるのがよいと思います。ローゼルは繁殖力・生命力が強いのが実感できると思います。







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