とても大きな柿(百匁柿?)
Hyakume Persimmon.
栽培しやすさ | ★★★☆☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
1960年代から植えてあったと思うのですが、子供の頃からあった大きな実の生る柿の木がうちに植えてあります。その木にここ数年は最初は実をつけても収穫時期の頃には1個も残っていなかった柿の果実が、今年2014年の秋には10個5〜6個だけ穫れました。この柿の名前はわかりませんが、よく似た柿は百匁柿のような感じです。熟してから皮を手で剥いで、果肉を食べました。甘くてとてもおいしいです。毎年、台風の季節に落ちてしまうのですが、2014年は収穫できました。キウイ香緑を這わせているせいか、樹勢が落ちている感じですので、冬に香緑を剪定しようと考えています。
種から発芽して実った柿。300gでした。もっと大きいのもあるのでしょうが、2014年に収穫した中ではこれが最も大きかったです。まだ固いです。
(2011年10月14日)
直径9cmなので、球の体積は真球状と仮定して約286立方センチメートルです。重さは300gでしたので、ほぼ一致しています。
(2011年10月19日)
6日経った頃に軟らかくなりました。へたの部分が中から簡単に抜けました。
(2011年10月20日)
皮を剝いてみました。果肉はとてもやわらかいです。
(2011年10月20日)
こんな感じで手で剝けます。
(2011年10月20日)
全部皮を剥きました。
(2011年10月20日)
違う角度から撮影。
(2011年10月20日)
半分に切りました。
(2011年10月20日)
4分の1にしました。食べると軟らかくて甘さは太秋ほどではないですが甘くて、とても美味しいです。
(2011年10月20日)
全部手で剥いだ皮はこんな感じです。
(2011年10月20日)
種が6個入っていました。
(2011年10月20日)
種は植えてみようと思います。芽が出れば、大事に育ててみます。
種は最初は銀色のポリポットに蒔いていましたが、2ヶ月経った今日、銀寄の苗木の根元に移しました。
(2011年12月27日)
高枝ばさみで柿を収穫した時についていた枝がもったいないので、季節はずれですが接ぎ木を試してみました。
2015年3月23日、鉢の土の上に置いていた種が1個だけ発芽しているのに気付きました。
台風15号がまだきていない時期の柿の実
(2015年8月14日)
この時点までは全部で5〜6個はあったと思います。
(2015年8月14日)
8月25日の台風15号で実も葉っぱもなくなりました。しかし、幹を切り落としていたので、この木はダメージが少ない方でした。来年は復活してほしいです。
(2015年9月19日)
2016年はめっちゃ豊作でした。剪定の効果があったようです。
(2015年10月16日)
400グラムはありそうな実です。
(2015年10月16日)
2017年は2016年ほどではないにしてもけっこう生っています。
(2017年8月15日)
鈴生りの枝とそうではない枝が極端です。
(2017年8月15日)
今年は少ないかなと思っていたら、意外に上の方にはたくさん生っています。
(2017年9月23日)
いい感じの果実です。
(2017年9月23日)
この写真だけでもカメムシが2匹写っています。今年,実が落ちるのが早かったのは、台風のせいで大発生したカメムシが原因である可能性が高いと個人的には思っています。例年はこんなことはなかったからです。
(2017年9月23日)
これまでのまとめと今後の予定
子供の頃からあった柿の木で、大きな実が生ります。しかし、完全甘柿ではないようで、ゴマはある程度入っているものの、渋い部分があります。それで、収穫してからしばらく置いて熟してきてから食べます。この柿、名前がわかりません。見た感じでは百匁柿に似ています。この柿の木は1年以内に枝を落としていたので、台風の被害はほかの柿の木に比べれば少ない方でした。→ 2016年は豊作になりました!
2017年は台風被害に起因するカメムシの大量発生のせいか、早い時期に全部落ちてしまいました。
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