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アケビの実の生食と皮の味噌炒め
2016年11月14日にスーパーに寄ったところ、アケビが売られていました。そこで、最も大きそうなのを1個買ってきました。まずは実をスプーンで掬って食べました。ちょうど4回で食べきりました。種は口の中で果肉と分けました。水で濯いで一晩浸けておきました。翌日プランターに蒔きます。皮は茹でて灰汁抜きして、一部をわさび醤油で食べてみました。まあ食べられないことはありませんでしたが、味噌炒めの方がよさそうですので、明日、作って食べます。
2016年11月14日

スーパーで売っていたアケビの実。
2016年11月14日

出してみました。紫芋に見えなくもないです。割れるところに線が入っています。そこは表皮1枚です。
2016年11月14日

手で開いてみました。
2016年11月14日

きれいな果肉が入っています。皮の内側はムベと違ってザラザラはありません。
2016年11月14日

種がゼリー状の果肉に覆われています。
2016年11月14日

スプーンで掬ってみました。これで約4分の1です。
2016年11月14日

スプーンで掬ってみました。これで約4分の2を食べたことになります。
2016年11月14日

果肉はあと半分残っています。
2016年11月14日

さらに4分の1を食べました。
2016年11月14日

そして最後の4分の1を食べ、皮だけになりました。次はこの皮を食べる方法を考えます。
2016年11月14日

皮はムベの皮より厚いです。でも苦いです。ムベの皮は味がしませんが、内側に固いザラザラが付いていて、食べられません。
2016年11月14日

入っていたアケビの種全部。水で濯ぎました。一晩水に浸けておいて、翌日プランターに蒔きます。
2016年11月14日

しばらく水に浸けておきました。灰汁を抜くためです。ほんの30分ほど浸けておきましたが、水が薄い褐色になっていました。
2016年11月14日

撮り出して包丁で半分にしました。
2016年11月14日

このままでは食べられそうにないので茹でます。灰汁抜きにもなります。
2016年11月14日

10分茹でて、そのあとざるに取って10分後湯。
2016年11月14日

スーパーで売っていたアケビの実。
2016年11月14日

一部切り取りました。試しにわさび醤油で食べてみましたが、食べられないことはないです。
2016年11月14日

でも、味噌炒めの方が美味しいと思います。翌日まで冷蔵庫に入れておいて、味噌炒めにします。
2016年11月15日

種はデラウェアの種を蒔いたプランターの中央付近にかなりたくさん蒔きました。
2016年11月15日

新しい「野菜と花の培養土」を上から軽く追加しました。
2016年11月15日

太秋の実生が植えてある別のプランターにも残りの種全部を蒔きました。全部使いました。今年収穫した太秋の種がたくさん載せてあります。芽が出てきても区別は簡単なので大丈夫です。
2016年11月15日

フライパンに皮を切って入れて、味噌炒めにしました。一見イカの塩辛のように見えます。
2016年11月15日

皿に盛って、ゴマをかけました。やっぱり味噌炒めが美味しいです。
まとめ
このアケビの産地は熊本市北区でした。農家の人(名前は出しません)が山野に自生しているアケビを育てて選抜したものだそうです。出荷は9月下旬から10月下旬にかけて。産地が近いので新鮮なものが届いています。
アケビは山野に自生するつる性の植物で、熟すと果皮が裂けて口を開けることから開け実→あけびというのが名前の由来と言われています。果肉は甘いので生食できますが、果皮も食べることができます。つるは利尿効果があるので薬用として用いられています。
アケビの皮は、アケビの天ぷら、アケビの酢味噌和え、焼きアケビ、アケビのベーコン巻き、アケビの肉詰め、アケビのゼリーなどで食べられるそうです。私はわさび醤油でチャレンジしてみましたが、微妙でした。九州の甘い醤油とチューブに入ったわさびでまずくはないですが、歯ごたえのないナスやヘチマを食べているみたいです。
種は11月15日に2ヶ所に全部蒔きました。種はとっておいても仕方ないと考え、全部蒔きました。夜に皮を味噌炒めにしました。苦みがあって、とても柔らかいゴーヤのようでした。やっぱり味噌炒めが美味しいです。
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