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書店で買ってきた眼筋トレーニングめがねの実践記

私自身のことを少し書きます。私は高校球児でした。ソフトボールも得意でした。外野を守っていても、打球はバットに当たった瞬間から良く見えていました。大学を卒業して修士課程を修了した24歳までは視力は2.0でした。野山の鳥も良く見えたし、水中メガネをかけて川に潜っても、ウナギやカニがどこにいるかもよく見えていました。しかし、社会人になって会社に入って、フーリエ変換赤外吸収スペクトル測定装置の自動化のプログラムを組む仕事を任され、その時から視力が低下し始めました。やっぱりパソコンというか、画面は目にはだめですね。視力が簡単に落ちていきました。それでも0.6ぐらいを保っていたのですが、あれから数十年、もう軽く0.1を切っています。おまけに近視と遠視も乱視も入ってきて、かなり苦しい感じです。コンタクトレンズはソフトしか合わなくて、しかも、コンタクトレンズを装着したら近くが見えないので本や新聞が読めません。要するに遠くは見えるけど、近くが見えません。なので書類も記入できません。普段はめがねをかけていて、近くを見る時はめがねを外してみています。こんな不自由な生活を送っていますが、最近、特に視力が弱った感じがしている中で、行きつけの書店でGakkenの「眼科医が考案!自宅でできる視力回復メソッド」を見つけました。でもすぐには買いませんでした。ずっと気になっていましたが、そんなに高くもないので試してみようと思い、2016年12月19日に買ってみました。眼科医・内科医である本部千博先生の監修によるもので、1200円+税でした。

さっそく帰って開封して、めがねをかけてみました。

使用法

5つ穴の空いた眼筋トレーニングめがねを5分かけるだけでよいという、いたって簡単な方法です。まず、開けてみて、早速かけてみました。めがねを通した視界はちょっと暗いですが、いつもぼやけて見えていたテレビの文字の輪郭がはっきり見えました。これはピンホールを通った細い光がほとんど屈折せずに水晶体の中央を通って網膜に到達するためぼやけないからです。こうなるとピントを合わせる必要がないのでレンズの厚さを制御する毛様体筋を休めることができるので、活力を取り戻して視力の回復につながりそうです。私は裸眼ではテレビの字幕もぼやけて読めないのですが、このめがねをかけると見えます(ただし、暗いですけどね)。いつもこのめがねをかけて5分〜20分テレビを見ればよいような気がします。しかし、説明書を見てみると、あまり長時間は目に負担をかけることもあるそうです。

そのほかの使用法として、テレビを見ながらかける、仕事の休憩中にかける、入浴しながらかける、遠くと近くを交互に見る、などが基本編です。

眼筋トレーニングめがねをかけて近くと遠くを交互に見る、眼筋トレーニングめがねをかけて片目をつぶって、5つの穴をある決まった順序で覗くというのが応用編です。

目にいい食べ物も紹介してあります。DHA, ビタミンA, 亜鉛(Zn), ビタミンC, ルテイン、アントシアニン、ビタミンB群などです。

チベットホイールという幾何学模様の輪郭を眼筋トレーニングめがねをかけて目でなぞっていくと、目の筋肉を刺激できて視力回復効果が期待できるそうです。

また、アイネック体操で、目の血流を上げて、視界をクリアにする効果があるそうです。

これらを実際にしっかり実行したら効果がありそうな気がします。

2016年12月19日

視力回復メソッド
書店で買った視力回復メソッド

書店で買った視力回復メソッドの表側。

2016年12月19日

視力回復メソッド
書店で買った視力回復メソッド

視力回復メソッドの裏面。34ページの冊子は箱の表側に付けてあります。

2016年12月19日

眼筋トレーニングめがね
中に入っていた眼筋トレーニングめがね

箱の中は眼筋トレーニングめがねだけ入っていました。

2016年12月19日

眼筋トレーニングめがね
眼筋トレーニングめがね

取り出してみました。サイコロの5のような穴が両目に空いています。


実際に使った感じ

不思議なことにこのめがねをかけるとテレビの字幕に焦点が合って見えます。少なくとも目の疲れが取れるのは確かなようです。視力が戻らなかったとしても、疲れが取れるだけでも買った意味はあると思いました。書店では何度も見て買うのを迷ったのですが、もっと早く買えば良かった!と思いました。まずはしっかり読んで継続しないと意味がなさそうです。逆に、しっかり実行したら効果が期待できそうです。少なくとも、疲れは取れそうです。これから毎日使用してみます。継続してどういう変化が起こるか、またここで報告しますね。何か、数値的な評価法があればいいのですが、例えば視力検査の表があれば、何月何日はどこまで見えたとか、視力はいくらだったとか、データを残せそうですね。考えてみます。

それでは、また。







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