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台風(2006年7月)で割れた太秋の根元の修復過程
Restoration Process of split root of Japanese persimmon Taishu damaged by Typhoon (July 2006)






以下は2002年に植えてからの生長と、2006年の台風で割れた幹の修復過程を追ったものです。
2003年9月23日
2003年12月14日
2004年4月25日(植えてから約1年半後)
2006年5月28日
2006年7月2日
2006年7月9日
2006年7月9日
2007年9月2日
2008年8月11日
2008年8月13日
2008年8月15日
2008年12月31日
2009年3月21日
2009年7月19日
2010年1月2日
2010年3月18日
2010年9月25日
2010年10月10日
2010年11月14日
2010年12月7日
2011年1月3日
2011年4月1日
2011年4月22日
2011年6月29日
2011年7月26日
2006年7月の台風によって太秋の果樹の幹が2つに裂けてしまいましたが、その後、紐でグルグル巻きにして様子を見ました。3年後ぐらいから、何となくくっついたように見えるようになりました。実際はくっついてはいないのですが、幹が太くなって安定してきました。裂け目が癒着するわけではないことがわかります。また、2008年8月15日の写真を見るとわかるように、紐を巻くことにより幹が太くなるのが阻害されていることがわかります。よって、適当な時期に紐をとってやることも重要のようです。
2011年8月13日
2011年9月4日
2011年9月22日
2011年10月19日
2011年10月20日
2011年11月20日
2012年1月2日
2012年2月12日
2012年3月11日
裏側から写した写真(2012年3月11日)
2012年4月15日
2012年4月29日
2012年5月27日
裏側から写した写真(2012年5月27日)
2012年7月1日
2012年7月15日
2012年7月22日(日)
2012年8月14日(火)
裏側から写した写真(2012年8月14日)
2012年9月8日(土)
2012年9月23日(日)
裏側から写した写真(2012年9月23日)
2012年10月20日(土)
裏側から写した写真(2012年10月20日)
2012年10月21日(日)
2012年11月18日(日)
2013年3月10日(日)
2013年4月7日(日)
裏側から写した写真(2013年4月7日)
2013年5月3日(金)
2013年5月25日(土)
裏側から写した写真(2013年5月25日)
2013年6月30日(日)
2013年7月21日(日)
裏側から写した写真(2013年7月21日)
2013年8月13日(火)
裏側から写した写真(2013年8月13日)

2013年9月21日(土)

2013年10月19日(土)

2013年11月17日(日)

2013年12月16日(月)

2014年1月1日(水)

2014年3月1日(土)

2014年4月5日(土)

2014年5月5日(月)

2014年9月9日(火)

2014年10月14日(火)

2014年11月11日(日)

2017年11月3日(金)
3年前より太くなっています。
結論
結論として、割れた幹は癒着せず、割れた幹の両側がそれぞれ独立して太くなりました。2006年7月に割れた時にはもうだめかと思いましたので、よくここまで持ち直してくれたと思います。裂けた2本がそれぞれ幹として太くなりましたので、裂けないまま生長した場合よりも結果的にトータルでは太くなったものと思われます。安定してきましたので、もう大丈夫だと思います。最初に買ってきて植えたこの太秋だけが生き残って、この木の他に後に買ってきた3本の苗木は、植えて1年ほどで全部枯れてしまいました。
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