トップページ > 果樹の栽培記録 > フェイジョアの追熟はどのくらい?
2個のフェイジョアを2週間追熟して比較
2016年11月20日から12月5日まで半月間追熟したフェイジョアの果実2個を割って味の検証をしてみました。1個は少し傷んでいて酸っぱくなっていました。甘味もほとんどなく、まずかったです。もう1個小さい方があったので割って検証してみました。傷んではいませんでしたが、味の方は・・・
2016年12月5日

15日間追熟したフェイジョアの果実
2016年12月5日

果柄が付いていた側を少し切ってみました。果肉は白いです。
2016年12月5日

萼側も少し切ってみました。
2016年12月5日

半分に割ってみました。白い果肉です。種も見えます。
2016年12月5日

包丁の先で種を取り出しました。7個ありましたが、うち1個(右端)はスカスカに見えました。
2016年12月5日

半分の果実の果肉をスプーンで掬ってみました。味はまあまあ甘くて、香りが強いです。
2016年12月5日

残り半分の果肉。中央付近のゲル状物は甘いです。
2016年12月5日

まだ皮の付近に果肉があります。
2016年12月5日

少し力を入れて掬ってみました。ザラザラしています。
2016年12月5日

梨のザラザラに似ています。あまり甘くありませんでした。かすかに苦く感じました。
2016年12月5日

さらにザラザラした部分。ほとんど美味しくありませんでした。
2016年12月5日

残った皮。美味しかったらもっと頑張って削ると思います。でも、この個体はそこまで美味しくありませんでした。
2016年12月5日

ポリポットにタネのタキイの野菜と花の培養土を入れました。フェイジョアの種7個と4個を蒔きます。
2016年12月5日

11個蒔きました。しかし1個はスカスカだったので、実質10個です。
2016年12月5日

ベランダに置いて水を遣りました。発芽したら別のページで紹介します(ここにリンクを設置予定)。
まとめ
大きい方の1個は果肉が部分的に変色して、その部分は酸っぱくなっていました。よって、食べるのはやめました。甘さもありませんでした。もう1個、このページで紹介した小さい方の1個は外観もさほど萎びた感じはありませんでしたが、触っても固い感じでした。割ってみると果肉は白で傷んだところは見られませんでした。種は7個入っていました。傷んでいた方は種は外観は皮がシワシワになり、触感は軟らかく、割ってみると種は4個しか入っていませんでした。同じ2週間の熟成時間でこんなに差が出るのはたまたま個体差があったのでしょうか。いずれにしても15日(2週間)の追熟は長過ぎると思います。なぜならば傷んでいなかった小さい方も甘さは少し足りないと感じたからです。長くても10日以内、通常は1週間ぐらいで良いのではないかと思いました。それは、見た感じや触った感じや発生してきた芳香の強弱にかかわらずということです。
ポリポットに培養土を入れて種を10個蒔きました。芽が出たら追って紹介します。
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