花についたクローンを用いる子宝草の第5世代の栽培
子宝草を育てて第4世代まできました。これまでで自己最短の1年8ヶ月で花を咲かせることができました。よって、第4世代の栽培は2018年7月11日をもって事実上終了しました。そのかわり、花柄に付いた子株(クローン)から第5世代の栽培を開始しました。第4世代の栽培過程において、つぼみが出来てからは茎の葉っぱが退化して枯れていきました。それに伴い、通常は葉っぱの縁にたくさん付く子株が花が咲く兆候が現れてからは採れませんでした。もっとも生長過程の初期では葉っぱから子株はたくさん採れました。それらはこの第4世代を育てている容器の中に随時入れていきました。それらはまだ生きています。よって、それらの子株を用いても第5世代を栽培することはできます。しかし、今回は敢えて花柄のところに発生した子株を用いて栽培することにしました。
2018年7月11日

子宝草の花と子株。すでにドライフラワーになっていますが、子株は空気中から水分をとって生きています。もはやエアープランツであるといえます。
2018年7月11日

子宝草の花柄の左側。けっこう大きな子株ができています。
2018年7月11日

子宝草の花柄の中央部分。ここにもけっこう大きな子株ができています。
2018年7月11日

子宝草の花柄の右側。ここにもけっこう大きな子株があります。
2018年7月11日

「花と野菜のかる〜い培養土」を小さな鉢に入れました。
2018年7月11日

子宝草の良さそうな子株を5個セレクトして、土の上に置きました。
2018年7月11日

すべての子株の根を地中に埋めました。このあと、水をやりました。
2018年7月13日

子宝草の花柄の右側にまだ良さそうな子株があるので、もう1個の鉢に植え付けることにします。
2018年7月13日

大きな子株を外しました。根が出ています。
2018年7月13日

その子株をザクロの挿し木をしていた小さな鉢に1個植え付けました。このあと水をやりました。
2018年7月14日

5個の子株を植えた鉢の中央付近にもう1個追加して6個にしました。
2018年7月14日

1個の子株を植えた鉢の右側に大きな子株をもう1個追加して2個にしました。2個目の子株の方が良さそうです。
2018年9月10日

約2ヶ月の間に株数は増やしました。子宝草の花柄にできた子株を捨てるのがもったいなので鉢の中に置いていたらこうなりました。実際はこんなにたくさんは要りません。
2018年9月10日

こちらも約2ヶ月の間に子宝草の花柄にできた子株を捨てるのがもったいなので置いていたら株数が増えました。そのうち鉢を大きくします。その時に本数を減らします。
2019年1月10日

2018年9月10日からちょうど5ヶ月経過した1つ目の鉢の子宝草。間引きしないと大きくならないですが、今回はあえてこのままいこうと思います。
2019年1月10日

2018年9月10日からちょうど5ヶ月経過した2つ目の鉢の子宝草。1つ目の鉢の子宝草と比べると生育状況は悪いです。でも、色はきれいです。大きく育てて花を咲かせるのもいいですが、観葉植物としてコンパクトに育てるのもいいと思います。
まとめ
2018年7月14日に小さな鉢2個に子株を6個と2個植えました(6本と2本と言うべきかもしれませんが、あえて6個と2個としました)。無事に根付いてから植え替える必要が生じますが、その時に生育状態の良いものを1本か2本選別しようと思います。エアープランツのようなものなので水をやらなくてもなかなか枯れません。子宝草の栽培では水をやり忘れてもそんなに慌てる必要はありません。
約2ヶ月後の2018年9月10日にはまあまあの大きさに育ってきました。このあと鉢を大きくします。その時、2つの鉢それぞれ1本に絞ります。
2018年7月11日に植えてから2019年1月10日現在で半年経ちました。株数が多いのと鉢が小さいので1本1本はあまり大きくなっていません。しばらくはこのままでいこうと思います。花を咲かせようと思ったら1鉢に1本にして、鉢はもっと大きくします。
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