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トップページ > 循環型プランター栽培 > 別バージョントップ > 子宝草の花を早く咲かせる方法の考察

子宝草の花を最短で咲かせる方法の考察

子宝草第4世代の栽培を始めてから1年半で蕾が付きました。これはこれまでの一代目が3年、二代目が4年、三代目が2年だったのに対して、これら3回の記録を凌ぐ自己最短記録です。そこで、これまでの結果を振り返り、子宝草の花を早く咲かせるコツを考察しました。

2017年10月23日

子宝草

クローンは数日前にぜんぶ外して容器の中に入れました。しばらくしたらまた付きます。葉っぱは緑色が褪せてきています。また、葉っぱが小さくなってきています。花が咲く前の兆候ではないでしょうか。滅びる前に花を咲かせるみたいな・・・

2018年1月18日

子宝草

茎が伸びて、葉っぱの色が戻ってきました。先端に蕾ができていました。

2018年1月18日

子宝草

ここまでくると最短記録を更新しそうです。クローンを植えたのが2016年7月16日だったので、2018年1月の今、蕾が出来ているということは、花が咲くのは2年未満となることはほぼ確実です。

2018年2月27日

子宝草

茎が60センチになっています。

2018年2月27日

子宝草

蕾が40日前よりだいぶ成長しました。

2018年3月7日

子宝草

2018年2月27日と3月7日では、8日しか経っていないせいか、さほど変化は大きくありません。ゆっくり成長しているようです。

2018年3月11日

子宝草

2018年3月11日にすでに7輪咲いているのに気付きました。まだ先だろうと思って油断していました。少なくとも昨日の時点では咲いていたと考えられます。

2018年3月11日

子宝草

まだ色は薄いです。これからマゼンタ色になっていくと思われます。クローンを植えてから1年8ヶ月でした。

2018年3月18日

子宝草

さらに1週間経って、かなり咲いてきました。色も濃くなってきました。

2018年7月11日

子宝草

3月11日からちょうど4ヶ月後、ドライフラワーになっていました。

2018年7月11日

子宝草

茎も完全に枯れていました。

2018年7月11日

子宝草

これまで葉っぱについたクローンを土の上に載せていたら、けっこう生長して葉っぱが1円玉ぐらいの大きさになっているものもあります。

2018年8月19日

子宝草

花は枯れて子株だけが緑色をしています。

2018年8月19日

子宝草

茎は枯れています。

2018年8月19日

子宝草

茎は根元から切りました。子株を捨てずに鉢の中に貯めていたら育っています。これらが育てば第五世代になります。

まとめと今後の予定

2018年1月18日現在、蕾ができていました。この調子でいくと花が咲くまでの自己最短記録3年を更新しそうです。葉っぱに付いていたクローンを植えたのが2016年7月16日だったので、2018年1月の今、蕾が出来ているということは、1年半で蕾が付いたことになります。これまでの最短記録は2年ですが、一代目は3年かかり、二代目は4年かかりました。三代目は2年で、これまでの最短記録なのですが、今回の四代目はそれよりも若干早いような感じです。花が咲くのは2018年7月16日までには咲いているでしょうから、2年未満となります。もしかしたら春には咲くかもしれないので、3月中に咲けば1年8ヶ月になります。どう頑張ってもこのあたりが限界ではないでしょうか。1年で咲かせるのは無理のような気がします。

これまで見てきてわかったことは、株の葉っぱの広がりが茎の伸びより大きいうちは花が咲きません。一方、茎の長さが横幅よりも長くなって葉っぱが貧弱になってきたら蕾ができるのも近いといえます。

それでは、そのような状況に人為的にもっていくにはどうしたらいいでしょうか。これは、過酷な条件に置くことです。今回、PETボトルで鉢を作りました。これは下に穴を開けていますが、空気の出入りはよくなく、水をやっても水捌けが悪いです。これがこれまで育ててきた子宝草の生育条件と異なるところです。科学的な考察はいろいろできますが、紛れもない事実としては、市販の鉢を使うより、空気や水の出入りの悪いPETボトルのお手製の鉢を用いる方が花が早く咲くといえます。要するに枯れる前に花を咲かせるということではないでしょうか。ちょっと可哀想な気もしますが、そういった条件に人為的にもっていけば花が早く咲くような気がします。

2018年2月27日現在、蕾がかなり成長して花の形になってきました。しかし、色はまだ青いです。

2018年3月7日現在、2016年7月中旬から1年8ヶ月経ちました。あと4ヶ月で丸2年ですが、この蕾が開花するのに4ヶ月もかからないはずなので、あと1ヶ月で咲くとすれば1年9ヶ月で咲いたことになります。いずれにしても、これまでの最短記録です。しかし、実際に育ててみた感じでは1年で花が咲くのはちょっと厳しいと思います。それと、厳し目の条件で栽培すれば花が咲くのが早くなったように思います。でも、もう一度同じように再現できるかといえば、それはやってみないとわかりません。第5世代で自分が思っている条件が正しいかどうかを確かめてみるのも面白いと思います。

2018年3月11日現在、すでに花が7輪ほど咲いていました。数日前に咲いたものと思われます。これで1年8ヶ月で咲いたことになり、これまでの自己最短記録の2年を4ヶ月更新しました。


子宝草の花が咲くまでの期間

でも、これ以上短縮するのは感覚的に無理そうです。第5世代の栽培では再現性を検討してみます。

2018年3月18日現在、満開に近い状態です。

2018年7月14日現在、花は完全にドライフラワーになっていました。また、株自体が枯れてしまっています。やはり、子宝草は花が咲いたら完全に枯れてしまうのは再現性があります。

この第4世代の花についたクローンを使って、第5世代の栽培を行います。

2018年8月19日に茎を根元から切って株を処分しました。これによって第四世代の栽培は終了しました。残った苗は第五世代です。これらはそのまま放置して様子を見ることにします。

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