トップページ > 果樹の栽培記録 > 地植え7ヶ月で枯れたポンカン
畑に植えて6ヶ月目の10月に弱り始めたポンカンの苗木
2018年4月30日に地植えした苗木が11月末までの7ヶ月で完全に枯れてしまいました。10月から弱り始めたように見えました。枯れた要因としていくつか考えられますが、気温の低下の占める割合は大きいと思われます。
2018年6月30日

植えてから2ヶ月経ったポンカンの接ぎ木苗。順調に生長しています。
2018年6月30日

この時点では実が5個あります。右側に2個、左側に3個です。
2018年6月30日

上から撮影しました。
2018年8月12日

6月30日の写真の反対側から撮影。右側(6月30日の写真では左側)の3個が2個になっています。
2018年8月12日

左側(6月30日の写真では右側)の2個はそのままです。
2018年8月12日

8月12日現在、1個減って4個になりました。
2018年8月15日

元の方向から撮影。4個の果実がいい感じに写っています。
2018年8月15日

より近くで撮影。撮影方向によって葉っぱも緑に見えます。
2018年9月14日

さらに1ヶ月後。葉っぱが若干黄変しています。
2018年9月14日

実も少し黄色っぽくなっています。
2018年10月20日

さらに1ヶ月後。葉っぱが黄色になっています。
2018年10月20日

実の重みで枝が曲がっています。実が大きくなった証拠です。
2018年10月20日

でも、葉っぱの色が気になります。クロロフィルが抜けて来ているように見えます。少なくとも良いことではありません。
2018年12月1日

11月には枯れてしまいました。
まとめ
うちの辺りの気候ではポンカンの栽培は難しいのか、あるいは、葉っぱが少なく苗木も小さいのに4個も実を生らせていたので木の負担が大きかったのか、結果的に畑に植えてから7ヶ月でポンカンの苗木は完全に枯れてしまいました。
今回の結果から、寒くなってきたことが苗木が枯れた大きな要因であることはほぼ間違いないと考えています。これまでもそうだったからです。それにプラスアルファの要因として4個の大きくなって来た果実が木に大きく負担をかけたことが考えられます。
枯れたことに関して寒さが主な要因であるならば、少なくともうちの畑の気候には合わないといえます。そうであれば、今後、もしポンカンの苗木を植えるとすれば、鉢植えで管理することにします。鉢植えなら温度や土を管理しやすいです。移動も可能です。もちろん、木はあまり大きくならないということと、水枯れのリスクが高まるということもデメリットとして挙げられます。
Tweet
