トップページ > スッポン記事のメニュー(個体別) > 2018年〜2020年に保護したスッポン幼体 > 27匹目の赤ちゃんスッポン
27匹目の赤ちゃんスッポンの保護と飼育(スッポンNo.27, 名前は「テンちゃん」)
27匹目の赤ちゃんスッポンは2020年10月23日に近所の水がほぼなくなった用水路で保護しました。名前は「テンちゃん」です。
2020年10月23日11:08 | |
昼前 | |
近所の住宅地の水がなくなってきた側溝 | |
3.1cm | |
3.1cm(2021年3月18日現在、飼育146日) あまり成長していないのは問題。 |
|
日中はガラス水槽、夜間はDAISO 飼育容器 Rearing Container (大) | |
1日2回 | |
冷凍したサケの切り身 | |
市販の加工餌のうち、テトラレプトミンスーパー(170g入りか310g入り)、テトラレプトミンBaby、キョーリンのひかりクレスト キャット(295g入り)は夜間に多少は食べているかもしれない(12匹を多頭飼いしているので個別に確認はできていない)。カメプロスはプレミアムも食べない。 | |
12匹の中では保護時と比べてあまり成長していなくて、却って痩せたので3月21日に一回り小さいプラスチック容器DAISO 飼育容器 Rearing Container (中)にNo.26と一緒に移した。 | |
2月に両手の親指のところが腫れて爪がなくなった。 | |
おとなしい | |
ある程度育ったらリリースするる予定。保護した場所はリリース場所としてはありえないので検討中。 | |
No.18〜No.29の12匹は病気がないかとか、餌は食べているかとかは注意していますが、情が移るとリリースしにくくなるので、個別にはあまり深く接しないようにしています。とは言ってみたものの、すでに名前を付けている時点でお察しです。 この赤ちゃんスッポンは約5ヶ月で甲長が1mmしか伸びませんでした。5ヶ月前より痩せているように見えます。それでも冬を越せたのでよかったと思います。あのままあのドブの中にいたら今頃生きていたかどうかわかりません。今は水の流れもなく青海苔がたくさん発生した汚いドブになっています。こんな水の中では病気になってしまいます。当然魚などはいませんし、第一、冬の寒さに耐えられたかどうかわかりません。仮に赤ちゃんスッポンが冬眠して冬を越せるだけの体力があったとしても、その間ほとんど成長していなかったはずなので、これから暖かくなってたくさん食べれば十分カバーできると思います。元気に成長して欲しいと思っています。 |
Tweet Instagramをフォロー