2021年に保護したスッポンの幼体の飼育

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2021年に保護したスッポンの幼体の飼育とリリース

2021年に保護したスッポンの幼体33匹をある程度まで飼育してからリリースします。

2021年のスッポンの幼体の保護と飼育

2021年の稲作シーズンに水位の上がった用水路の上流にスッポンが産卵します。そして赤ちゃんスッポンが孵化します。孵化した頃に稲刈りシーズンとなっていて、用水路の水位が下げられます。それによって赤ちゃんスッポンは行き場を失います。そのような赤ちゃんスッポンを保護して飼育して、ある程度育ったらリリースするという活動を個人で行なっています。以下に2021年10月9日までに保護した赤ちゃんスッポンと、昨年生まれたかもしれないスッポンの幼体のデータを示します。


個体番号(No.)
保護年月日
2021年保護分の通算匹数、保護場所、保護時の甲長など
No.30
2021年7月28日18:07
2021年1匹目。場所H。甲長2.9 cm
No.31
2021年7月29日17:40
2021年2匹目。場所H。甲長4.1 cm
No.32
2021年8月20日17:26
2021年3匹目。場所A。甲長2.8 cm
No.33
2021年8月23日18:15
2021年4匹目。場所F。甲長2.7 cm
No.34
2021年8月24日17:28
2021年5匹目。場所B。甲長3.3 cm
No.35
2021年8月31日15:50
2021年6匹目。場所D。甲長3.5 cm
No.36
2021年9月2日18:20
2021年7匹目。場所B。甲長4.9 cm
No.37
2021年9月5日8:45
2021年8匹目。場所B。甲長2.8 cm(へその緒消えたばかり?)
No.38
2021年9月5日11:46
2021年9匹目。場所F。甲長4.0 cm
No.39
2021年9月6日11:31
2021年10匹目。場所E。甲長3.0 cm(へその緒消えたばかり?)
No.40
2021年9月7日11:44
2021年11匹目。場所C。甲長3.1 cm
No.41
2021年9月7日11:50
2021年12匹目。場所D。甲長2.9 cm(へその緒あり)
No.42
2021年9月9日11:35
2021年13匹目。場所I。甲長2.6 cm(へその緒あり)
No.43
2021年9月9日11:47
2021年14匹目。場所H。甲長3.4 cm
No.44
2021年9月9日11:53
2021年15匹目。場所J。甲長3.3 cm
No.45
2021年9月9日11:53
2021年16匹目。場所J。甲長2.7 cm(へその緒あり)
No.46
2021年9月11日17:43
2021年17匹目。場所B。甲長3.2 cm
No.47
2021年9月13日17:48
2021年18匹目。場所B。甲長2.6 cm
No.48
2021年9月14日17:18
2021年19匹目。場所H。甲長3.1 cm
No.49
2021年9月15日17:39
2021年20匹目。場所B。甲長3.2 cm
No.50
2021年9月16日11:40
2021年21匹目。場所E。甲長3.2 cm
No.51
2021年9月16日18:04
2021年22匹目。場所C。甲長3.3 cm
No.52
2021年9月17日7:05
2021年23匹目。場所H。甲長2.9 cm
No.53
2021年9月21日11:40
2021年24匹目。場所J。甲長2.5 cm(へその緒消えたばかり?)
No.54
2021年9月27日13:29
2021年25匹目。場所H。甲長3.1 cm
No.55
2021年10月2日17:25
2021年26匹目。場所G。甲長3.7 cm
No.56
2021年10月5日11:34
2021年27匹目。場所H。甲長2.4 cm
No.57
2021年10月5日11:56
2021年28匹目。場所J。甲長2.6 cm
No.58
2021年10月5日17:25
2021年29匹目。場所L。甲長3.0 cm
No.59
2021年10月6日11:00
2021年30匹目。場所J。甲長3.2 cm
No.60
2021年10月9日11:35
2021年31匹目。場所H。甲長3.2 cm
No.61
2021年10月12日16:45
2021年32匹目。場所H。甲長3.1 cm
No.62
2021年10月13日11:40
2021年33匹目。場所H。甲長2.8 cm

結果と考察(2021年10月10日現在)

以前、スッポンのメスから出てきた卵を無線LANのルーターの上で30℃前後で穏やかに加熱していたら47日後に孵化しました。そこで、今回保護した赤ちゃんスッポンが47日前後で孵ったと仮定して逆算すると、用水路が堰き止められた6月7日以降の数日間、7月上旬、田んぼの中干しが始まる7月25日夕方の直前、田んぼの中干しが終わった8月6日の直後あたり、盆明けぐらいの頃が可能性として挙げられます。

また、稲刈りのため田んぼの水が抜かれた9月24日の直前(9月23日)に仮に卵が産み落とされたと仮定すると、47日後に孵化するとなると11月9日になります。田んぼの中干しが終わった8月6日の47日後に孵化するとなると9月23日になります。よって、9月23日〜11月9日の間に赤ちゃんスッポンが用水路にひょっこり現れる(すなわち、生まれてすぐのまだへその緒があるものと、生まれて日にちが経ってへその緒がすでに消えているものの両方が現れる)可能性があります。へその緒は1週間前後で消えます。今日10月10日現在から11月9日まではあと1ヶ月あります。その間は赤ちゃんスッポンが取り残されていないか用水路を注意深く観察しておく必要がありそうです。







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