トップページ > 果樹の栽培記録 > 柿 > 2016年は豊作だった名前のわからない大きな柿 > 3番目に大きい290gの柿の追熟と賞味
名前のわからない大きな柿290gの柿は220gの柿とどこが違うのか!?
2016年11月19日に収穫した名前のわからない大きな不完全甘柿290gの1個を12月4日に追熟を終えたと判断しました。そこで、2016年に豊作だった名前のわからない大きな柿の5個の中で3番目に大きかった290gの柿は220gの柿とどこが違うのか検討しました。
2016年11月20日

名前のわからない大きな柿2個目は290gありました。
2016年12月4日

ほぼ真球状に見えます。
2016年12月4日

果梗と萼の部分を抜き取りました。富有柿のように割れて黒くなったりはしていません。
2016年12月4日

抜き取った萼(がく)の部分。
2016年12月4日

皮は手ではきれいに剝けませんでした。もう少し熟したら皮も剥けるようになりますが、甘さが少し減るような感じですので、少し固めの方が美味しいです。
2016年12月4日

包丁で皮をきれいに剝きました。
2016年12月4日

半分に切りました。220gの1個目と違う点は、ゴマが全体的に入っていることです。
2016年12月4日

4等分にしてもゴマがほぼ全体的に入っていることが確認できました。しかし、表面付近にはほとんどありません。
2016年12月4日

さらに半分に割って断面をチェックしました。種のあるところにゴマが多いです。
2016年12月4日

ゴマは水溶性のタンニンが水に不溶化して凝集したものです。だから渋く感じなくなり、元々あった糖分で甘く感じます。水溶性のタンニンは渋味成分です。
2016年12月4日

皮はりんご皮むき競争のようには繋がりません。ちぎれやすいです。
2016年12月4日

種は2個しか入っていませんでした。でも、果肉はとても甘くて美味しかったです。種はプランターに蒔きました。
まとめ
1個目とこの2個目を比べて、包丁で皮を剝いて観察しながら食べました。果実はまあまあ大きかったにもかかわらず、種は2個しか入っていませんでした。220gの1個目同様、太秋柿より甘かったです(個人的感想)。味は1個目とほとんど変わりませんが、食感も含めるとこの2個目の方がより美味しく感じました。
Tweet
