初めての方へ
For Beginners
このホームページではこのサイト運営者が英検、漢検、甲種危険物取扱者試験に独学で合格した経験に基づき、それらの勉強法について、経験談を紹介します。いずれの試験対策も基本的には、自分を律することと、粘り強く継続することが必要です。私の場合は自分好みの参考書/問題集を書店から買ってきて自分の字で汚していくのを楽しみながらひたすら覚えました。まずは1冊しっかりやることをお勧めします。どこに何が書いてあったかイメージできるぐらいまで使い込んでみてください。そのあと、別の本に移ると、気分転換にもなり、また新鮮な気持ちで取り組めます。ですから、その前にまずは1冊です。甲種危険物取扱者試験の場合は、3つ(法令(15題)、物理・化学(10題)、危険物の性質と消化方法(20題))のすべてのパートで60%以上正解できないと不合格になりますが、英検や漢検はとにかく総点が基準に達すれば合格できます。例えば英検はリスニング問題が不得意でもその分を筆記試験の方でカバーできれば合格は可能です。しかしながら、大事なのはどの検定/国家試験でも極端に苦手な分野をつくらないようにバランスをとりながら勉強することです。また、基本的には合格への近道というものはありませんので、基本的に暗記ですが割り切って地道に取り組むしかありません。ただ、そのプロセスにおいて、合格した自分を想像して、いかにモチベーションを上げて楽しみながらやれるかどうか、それがかなり重要になると思います。
英検
私は英検1級一次試験(第3回)を2012年の1月22日(日)に受けました。あと8点で一次試験の合格ラインに到達という不合格Aまでこぎ着けました。しかし、そこから伸び悩んでいます。悪戦苦闘のプロセスを紹介していますが、やっぱり、英検1級をパスするにはそれなりの所要時間が必要です。近道はないようです。現在取り組んでいる方法を紹介しています。
漢検
漢検については準1級までであれば比較的短期間の勉強でも合格できる可能性はあります。ですから、大学生で就活の履歴書に何か書きたい人にはおすすめです。
甲種危険物取扱者
甲種危険物取扱者試験は、3つのパート(法令(15題)、物理・化学(10題)、危険物の性質と消化方法(20題))すべてにおいて60%以上正解しないと不合格になります。つまり、法令では9題以上、物理・化学では6題以上、危険物の性質と消化方法では12題以上正解しなければなりません。英検や漢検のように総点が基準に達すれば合格できるわけではありません。でも、極端に苦手な分野をつくらないようにバランスをとりながら勉強すれば大丈夫です。一部計算問題もありますが、結局のところはほとんど暗記ですので、そう割り切ってやるしかありません。比較的とりやすい国家資格だと思います。