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平成24年度第1回英検1級試験
Challenge to the Grade 1 of the EIKEN Test in Practical English Proficiency.
海外に住んだことも留学経験もない理系(工学部系)の私が英検1級に挑戦しているプロセスを紹介しています。近いうちに必ず1級合格を達成したいです。似たような人の参考/一助になれば幸いです。
2012年6月29日(金)に結果が郵送されてきました!
正確な結果を以下に書きます。
平成24年度第1回英検1級試験を受けた感想
平成23年度第2回英検1級試験の受験結果及び、平成23年度第3回英検1級試験の受験結果をフィードバックしてここ数ヶ月間対策をとりながら勉強してきました。そして、2012年6月10日(日)に2012年度の第1回の検定を受けてきました。難しかったです。特にリスニングで難しく感じたのはなぜでしょう。昨年度の第3回から後退した感は否めません。6月11日(月)午後にWEB上で解答が出ましたので、自己採点してみました。下記を参照。やはり1級は手強いです。
平成23年度の点数の推移
第1回試験:49点
第2回試験:64点
第3回試験:72点(あと8点でした)
着実に一次合格に近づいてはいるようです。この調子で点数が伸びれば、平成24年度第1回試験で合格! といきたかったのですが・・・・・・そんなに甘くはなかったです。
平成24年度の点数
第1回試験:56点
第2回試験:受験予定
第3回試験:第2回試験の結果次第
昨年度の第3回の点数と比べてかなり後退した結果となりそうです。長文読解のところも間違いが多く、リスニングに至ってはほとんど間合いの取り方(タイミング)を忘れてしまっていました。よって今回の試験結果は試験中に予想できました。語彙力を上げようとしたのですが、結果的に長文読解とリスニングが悪化しては元も子もないということです。出題形式に従った全体的な底上げと慣れが必要であると痛感しました。試験会場は昨年度とは異なる高校でしたが、リスニングの途中で断念して帰った人がいました。いろいろなことが微妙に影響したと思いますが、今までやってきたことは無駄ではないと信じていますので、勉強の仕方を考え直してまた挑戦します。今回は語彙力増強期間であったと思いますので、しばらくしたら今度は全体的な底上げを目指して勉強を始めます。
平成24年度第1回英検1級試験の受験結果と考察
2012年6月10日(日)に今年度の第1回の検定を受けた結果について以下に書きます。
試験時間:筆記試験(大問1〜4)100分
リスニングテスト約34分
配点:25+6+20+28+10+10+10+4=合計113点満点
予想される合格点(ボーダーライン):113点×0.7=79点に対して、
前回の合格点は80点、前々回は81点でした。だいたいこのあたりのようですが、今回は少し低いのではないでしょうか(自分だけ?)。
と思っていたら、2012年6月29日(金)に結果が郵送されてきました。56点でした。今回の合格点は78点で、ここ数回の中では最低点です。やはり難しいと感じた自分はおかしくはなかったわけです。
前回同様、リスニングテストに備えて、スピーカーの正面に席をとるために早めに会場に入りました(集合時間の1時間前)。
大問1(語彙問題(4択)):13:30〜13:46
25問のうち前半の方は4択によく見た単語が出てきましたので、ほぼ順調に正解できましたが、後半は前回と同様にPass単熟語にも載っていない単語が選択肢に出て来るようになりました。ここでは私は16分費やしてしまいました(前回は18分)。正解の数は15問で前回と同じでした(15/20)。
大問2(読解問題—空所補充問題): 13:46〜14:00
長文読解のうち、空所補充問題では大問1(語彙問題)で出てきたような難しい単語は出てきませんでした。ただ、ゆっくりと読んでいると時間が足りなくなるので、早く読むことを心掛けました。ここでは私は14分費やしました(前回は13分)。正解の数は1問でした(1/6)。ここでほとんど間違ってしまいました。今回はだめでした。
大問3(読解問題—内容一致問題):14:00〜14:42
長文読解のうち、内容一致問題でも大問1(語彙問題)で出てきたような難しい単語は出てきませんでした。ゆっくりと読んでいると時間が足りなくなりますので、早く読むことが必要です。長文の内容が理解できていれば、4択の中から正解するのはさほど難しくはないと感じました。しかし、長文3つとも、それぞれの小問題(3題、3題、4題)であとになるほど正解できませんでした。後ろの方がだんだん難しくなりました。ここでは答えを10個塗りつぶすまでに私は42分費やしてしまいました(前回は38分)。正解の数は4問でした(4/10)。ここでもほとんど間違ってしまいました。
大問4(英作文問題): 14:42〜15:10
ここは28点ありますので、時間をかけてきちんと解答できれば点が伸びるはずですが・・・・。この大問4では最低30分はキープしたいですので、大問3までをいかに効率的に解答して、大問4に入れるかが重要と思います。私の場合は、100分の筆記試験のうち、今回は72分を大問3までに使って、残り28分を英作文にまわしました(前回31分)。今回も下書きはほとんどせず、解答用紙に直接書き込む方法をとりました。大問3までがあまりできませんでしたので、ここでいくら頑張っても合格点には届きません。次回リベンジです。
6月29日の結果では点数は20点でした。前回と同じで、意外と高得点でした。私の場合は全てのパートの中でここが一番得点率が高いようです(あまり自覚はないですが・・・・・)。
大問5(リスニング問題):ここは、筆記試験が終了してから始まります。だいぶ疲れてきましたが、あと34分でリスニングテストも終わると言い聞かせて集中したいところでしたが、今回は選択肢の先読みで内容の予測をすることを忘れていました。これができれば、耳から入ってくる内容が理解しやすいのですが、全部いまいちでした。正解の数は9問でした(9/27)。今後はテクニカルなところも重視しながら内容が理解できるように耳も鍛えようと思いました。また、リスニングテストとはいえ、選択肢の速読もできないとどうにもならないですね。同時進行する総合的な能力が試されているようにように思いました。次に受ける時はこの教訓を活かして準備します。仕事上では外国人と英会話がここ数ヶ月で以前よりもスムーズにできるようになりましたので、英検の点数以外は進歩していると感じています。仕事では外国人と英会話がここ数ヶ月で以前よりもスムーズにできるようになりましたので、英検の点数以外は進歩していると感じています。
試験日翌日の2012年6月11日(月)の午後1時頃に解答がインターネットで閲覧できましたので、自己採点しました。英作文はどのくらいの点数がもらえるかわかりませんが、マークシート部分は採点できました。今回は不合格Bだと思います。単語を覚えることに集中しすぎて試験の受け方(長文とリスニング)を疎かにしてしまったため、結果的に点数は後退してしまいました。
2012年6月29日(金)に郵送されてきた結果と6月11日(月)の自己採点の結果は同じでした。英作文が20点でしたので、合計56点でした。
現在実施している英検1級一次試験の勉強
私は前回の検定までの約4ヶ月間は、毎日の通勤時間(往復50分)を使って「英検Pass単熟語1級CD」を車の中で聴いていました。また、英検Pass単熟語1級の本の例文(小冊子の方)も全部チェックして文法の解析をしながら一通り目を通しました。CDには例文は全部は収録されていませんので、その部分は特に念入りにチェックしました。さらに、残り1ヶ月となった時、英検1級語彙・イディオム問題500をやりました。確実に前進していることが少し実感できました。しかし、実際の試験形式の対策はとっていませんでした。これが今回の敗因だったと思います。語彙力は以前より上がったと思いますので、これからは、それらを引き続きやりながらも、ひとまず、日本英語検定協会のホームページにある「試験問題・準備」のところから入っていった「一次試験準備」で対策をとってみたいと思います。エッセーも日頃から取り組んでいきたいと思います。
現在、主に用いている教材
・旺文社 編, 英検Pass単熟語1級CD [改訂新版], 旺文社(通勤時に車の中で聴いています)
・旺文社 編, 英検Pass単熟語1級 [改訂新版], 旺文社
・日本英語検定協会のホームページ
・旺文社 編, 英検1級総合対策教本, 旺文社
・旺文社 編, 英検1級語彙・イディオム問題500, 旺文社
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