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鉢植えシークヮーサーの2018年の収穫量は25個で花後の結実数からの収率は35%
Yield of shekwasha in 2018
2016年7月にホームセンターで購入したシークヮーサーの接木苗には購入時に13個の実が生っていました。鉢植えでベランダで育てました。2017年には2月末まで実を生らせていたせいか、その年の春に花が咲きませんでした。しかし、購入から1年半経った翌年(2018年4月)には花がたくさん咲きました。花後には70個ぐらい結実していましたが、徐々に生理落果して半年後の9月には25個に減少しました。この25個が2018年の事実上の収量です。結実した個数を70個として、それから生理落果して残ったのが25個なので、結実個数を100%として算出した収率は約35%です。買ってきてから満2年で青切りシークヮーサーが25個収穫できたとなれば、木の負担も考慮するとまあまあの結果ではないでしょうか。これまでのプロセスを以下に示します。
若葉が大きくなってきましたが、この時期はエカキムシにやられてしまいます。写真では皺の寄った葉っぱがそれです。裏側がやられています。
(2018年9月6日)
枝が重量に耐えられず、実が地面に着いています。こういった実から先に収穫しようと思います(9月14日朝に8個収穫します)。
(2018年9月9日)
9月14日の朝に8個摘みましたが、まだ17個生っています。黄色くなる前の青切りシークヮーサーの状態で食べるために、この1〜2ヶ月で全部摘む予定です。早い方が木の負担も軽くて済むので、来年も花が咲くことが期待できそうだからです。これは2017年の2月まで実を収穫しなかったためか、2017年4月は花が咲かなかったことを教訓にしています。
(2018年9月21日)
まとめと今後の予定
2018年のシークヮーサーの収穫は25個になりそうです。2018年9月14日に8個収穫しましたが、9月21日現在、まだ収穫していない実が17個あります。
花が咲いたあとに結実した個数は70個ぐらいだったことを考えると、最終的な収穫量は25個なので収率は3分の1強(35%前後)となります。割合からいけばそんなに高くはないですが、絶対数で25個ならまあまあの結果ではないでしょうか。
2018年11月10日に残りの12個を全部収穫しました。早めに収穫した方が2019年の春に花が咲くことが期待できると思ったからです。
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