Challenge to the Grade 1 of the EIKEN Test in Practical English Proficiency.

このページでは海外に住んだことも留学経験もない理系（工学部系）の私が英検１級に挑戦しているプロセスを紹介しています。近いうちに必ず１級合格を達成したいです。似たような境遇の人の参考／一助になれば幸いです。

平成24年度第2回試験を10月14日（日）に受けてきました。解答が10月15日（月）13時にウェブにアップされましたので、それを見て自己採点しました。

わりと得意だったはずの長文読解でのつまずき（特に大問３の２番目の長文はさっぱりわかりませんでした）と、相変わらず不得手のリスニングでのつまずきが大きかったです。点数は60点前後になると思われます。よって、私の場合は合格点80点として4分の3は得点できますが、ここから先はリスニングをせめて人並みのレベルまで上げないと1級合格はないなと痛感しました。

前回の試験結果もあわせて考えてみると、私の英検１級一次試験突破のための課題は長文読解（速読）とリスニング強化と結論付けられます（ただし、語彙力が落ちないと仮定してですが）。私の場合はこれらをクリアーしてあと20点ほど上げない限り英検１級一次試験合格はないと思いました。特にリスニングについては、日本で生活していて普通に仕事をしながら日常生活を送っている自分には耳を鍛えるためにかなりの工夫が必要と覚悟しました。

・英検１級過去問題（過去3回分）のリスニング原稿とリスニング音声をダウンロードして、家では精読して、通勤時に車の中で聞いています。
・「14日でできる！英検1級二次試験・面接完全予想問題CD+DVDつき」のCDを車で聴いて、耳を馴らしながら教本の英語を覚えることをしています。内容が1次試験の作文の勉強にもなるので一石二鳥だと思いました。
・weblioで単語を調べたら必ずPDF化して保存しておく。あとでチェックもできる。
今のところこれらを毎日やっています。

旺文社の「7日間完成　英検1級予想問題ドリル[改訂新版]」を買ってきました。試験対策の一環として、リスニング試験の形式に馴れることを真剣に考えた結果です。筆記試験の解き方も書いてありますので、参考になります。できることはやってみます。

私は「でる順パス単」で例文の中のわからない単語の意味を調べる時に、ノートパソコンを使って効率化を図っています。インターネットで「Weblio英和辞典・和英辞典」を使うと単語の意味を調べるのが迅速です。冊子体の英和辞典、和英辞典を引くのはなかなか億劫ですが、これなら、キーボードで入力する時に綴りの暗記にもなりますし、何と言っても結果が出るまでが速いです。試験が近づいてきた時期にはうってつけです。もちろん、冊子体の辞書はじっくり勉強したい時には不可欠ですが、復習の時とか、寸暇も惜しんで勉強している試験前の時期とかにはオンライン辞書がおすすめです。もちろん、パソコンを使うことにストレスを感じる人には向かないと思いますが・・・。

日本英語検定協会のホームページから１級のリスニングの過去問題をダウンロードしました。Macで右クリックで音声のMP3ファイルをダウンロードできます。ダウンロードしたファイルをフォルダに入れて名前を01としました。これをCDに焼きました。MP3対応のCDウォークマンで再生できます。私の場合は家ではCDウォークマンで再生しています。また、通勤時に車の中で再生して復習しています。つくづく思うのですが、リスニングではなくて印刷してあったとしてもかなり手強い（意味がわからない部分がけっこうある）のに、耳から理解するのはかなり難しいのではないかと・・・・・。あと、解答の選択肢は速読ですし。でもここを克服しないと合格できません。できるだけこの問題形式に慣れて試験に臨もうと思います。

気分を変えるため、8月18日（土）に近くの書店にて「旺文社 編,　英検１級でる順パス単 無料音声ダウンロードつき」を購入しました。やはり新しい本だけあって、過去５年間の英検データ分析による「でる順」でまとめてあります。最新の情報が含まれていますので、これで勉強する価値はあります。また、単語と例文が見開きで左右にあって１冊にまとめてあることと、すべての単語の音声が無料でダウンロードできるところが個人的にはとても気に入っています。このダウンロードしたMP3ファイルはMP3対応のCDプレイヤーで再生できますので、CD-Rに焼いて車の中やCDウォークマンで聴くことができます。また、フラッシュメモリーに入れても適当な方法で再生できると思われます（本人のみです。念のため）。

この本の最初の方に「１級合格者が教える！　私の単語学習法」というページがあります。ここでは４０代、３０代、２０代の３名の１級合格者の単語の勉強法が紹介されています。人それぞれという感じです。参考にしながらも、試行錯誤して自分に合った方法を見つけることが重要であると感じました。

その他、英検１級の単語については「ネイティブでも知らない難解な単語」とか、「話したり書いたりするときには無理して使う必要はないが、読んだり聞いたりする時に頻繁に出会う単語」とか、なるほどと思わせる印象的な記述がありました。そのように割り切ることで勉強の仕方が違ってきますね。

私は平成23年度第2回英検１級試験の受験結果、平成23年度第3回英検１級試験の受験結果、及び平成24年度第1回英検1級試験の受験結果の結果をフィードバックして対策をとりながら、2012年10月14日（日）にある2012年度の第2回の検定を受けました（結果は既述）。平成24年度第1回英検1級試験の受験結果（パートごとの詳細）は試験結果が郵送されてきたらアップします。
2012年度の第3回の検定も受けたいと思います。書店申し込み（12月3日～12月21日）をします。

・旺文社 編,　7日間完成　英検1級予想問題ドリル[改訂新版],　旺文社
・旺文社 編,　14日でできる！英検1級二次試験・面接完全予想問題CD+DVDつき,　旺文社
・Weblio英和辞典・和英辞典（インターネット）
・日本英語検定協会のホームページからダウンロードしたリスニング原稿とリスニング問題の音声
・旺文社 編,　英検１級でる順パス単 無料音声ダウンロードつき（英検Pass単熟語１級の4訂版に相当）,　旺文社
・これらのダウンロードしたものはCD-Rに焼いて通勤時に車の中で再生