私の趣味TOP > 果樹の栽培記録 > グァバの実生2017

グァバを種から栽培して2年で収穫する試み(2017年秋〜)


栽培しやすさ ★★★★☆
耐寒性 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★☆


2017年もイエローストロベリーグァバの果実を収穫することができました。その中で食べられないものを使って、種から栽培します。独自の方法では最短で2年で収穫できることがわかったので、2年後の2019年秋には収穫できるという前提で栽培します。

グァバの実生苗
2017年11月7日、スイカとサラダ菜を植えた鉢に置いたイエローストロベリーグァバの種は2本の発芽が確認できました。
(2017年11月7日11:09)

グァバの実生苗
同日、レモンの鉢に置いたイエローストロベリーグァバは多数の発芽が確認できました。その後、レモンの実生苗は枯れたので、パッションフルーツの実生苗を植えました。この写真ではパッションフルーツの実生苗が中央に植えてあります。
(2017年11月7日11:10)

グァバの実生苗
金柑の実生苗を植えている鉢でイエローストロベリーグァバの種が2本発芽しているのが確認できました。
(2017年11月7日15:16)

グァバの実生苗
1枚前の写真の中央から右下のところに2本確認できます。この2本は別の鉢に移植しました。
(2017年11月7日15:16)

グァバの実生苗
市販の「花と野菜のかる〜い培養土」を鉢にとり、そこに元の鉢の土を付けたまま移植しました。あまりきれいに掘り起こすと枯れる確率が上がるように感じています。爪楊枝で囲んだ部分にはまだ発芽していないグァバの種が腐った皮ごと置いてあります。それらはバンシルーの種を蒔いた金柑の鉢から移したものです。
(2017年11月7日15:39)

グァバの実生苗
移植した翌日の朝、特に異常は見られません。たぶん大丈夫でしょう。
(2017年11月8日9:12)

グァバの実生苗
パッションフルーツの実生苗を植えた鉢では、かなり発芽してきました。
(2017年11月11日14:01)

グァバの実生苗
別のレモンの鉢に置いたイエローストロベリーグァバの種も発芽しました。これで3つ目の鉢が発芽したことになります。
(2017年11月11日14:14)

グァバの実生苗
レモンの実生苗の鉢ですが、サラダ菜の根元にあります。
(2017年11月11日14:15)

グァバの実生苗
移植した苗は順調に育っています。ここにさらに2本移植しました。写真の左端と右端に1本ずつで合計4本です。
(2017年11月11日14:16)

グァバの実生苗
新規に移植した2本はスイカとサラダ菜を植えた鉢のものです。まだ地中から頭をもたげたばかりの曲がった芽が2本あったので、それらを1枚前の写真の鉢に移植しました。よって、この写真の2本は移植していないよく育っている2本です。移植しなくて済むならば、その方が枯らす確率は低いからです。
(2017年11月11日16:43)

グァバの実生苗
サラダ菜の根元にあった種から続々と発芽しました。もう少し大きくなったら選んで別の鉢に植え付ける予定。サラダ菜は食べたので、もうありません。
(2017年12月5日10:52)

グァバの実生苗
パッションフルーツの実生苗も一緒に植えていた鉢の中身は11月20日に褐色の別の鉢に移しました。パッションフルーツはそのあとしばらくして枯れました(抜き取ったものが写真上部に写っています)。グァバの芽はたくさん出ましたが、けっこう枯れてきました。寒さも影響していると考えられます。葉っぱが大きい実生苗が3本はあります。植え替えると枯れるかもしれないのでそのまま育てます。鉢の輪郭に沿って内側2cmぐらいのところにシークヮーサーの種が等間隔で18個埋まっています
(2017年12月6日13:07)

グァバの実生苗
白い5号鉢の4本は1本枯れて3本になりました。そのうち孤立している1本は葉っぱの端が枯れてきています。もしかしたら枯れてしまうかもしれません。
(2017年12月6日13:09)

これまでの経過とまとめ

9月25日に4つの鉢に種を果実ごと蒔きましたが、4つの鉢すべてから発芽が確認できました。2017年秋はこれまでで最も順調にグァバの種が発芽しました。これから適切に移植しながら生育状態の良い苗を2本か3本選別していきたいと思います。順調にいけば2年後の2019年の秋に実が収穫できると思います。

2017年12月6日現在、3個の鉢に分けて栽培しています。1つの鉢に主要な苗が3本としてざっと9本以上あります。実際はこんなにたくさんは必要ないのですが、寒さや苗立ち枯れ病などで枯れてしまう可能性もあるので鉢3つに分散して栽培しています。

結局、2018年1月10日頃の大寒波で全部枯れてしまいました。よってこの検討はここまでです。





このエントリーをはてなブックマークに追加

PROFILE

Auther:熊の実

私が個人で取り組んでいる趣味を紹介しています。

>> more

Page Top