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クエン酸はカルボン酸なのになぜアルカリ性食品なのでしょうか?
最近は多くの人が酸性の体質になっているといいます。それを弱アルカリ性に保つことは体調を良くする秘訣です。クエン酸は酸なのに、なぜ体内ではアルカリ性として働くのかについて考えてみましょう。
梅干しはアルカリ性食品に分類されますが、梅干し自体は酸性を示すはずです。もしpH試験紙があったら、オレンジ色になると思われます。なぜならば、食塩NaClは中性ですが、梅干しに含まれるクエン酸は酸性を示すからです。でも、クエン酸はたいへん優れたアルカリ性食品です。
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