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リン酸エタノールアミンの血中濃度でうつ病がわかる!?
リン酸エタノールアミンの血中濃度でうつ病がわかるといいます。これは、東京の病院(川村総合診療所)が実用化に向けて研究中の方法だそうです。
うつ病の人は血液中のリン酸エタノールアミンの濃度が低いというデータがあるようです。この知見は科学的に見たらとても有用な方法の開発につながるかもしれません。なぜならば、一般に、どうみても疑わしいと思える人(担任として学生)を精神科や心療内科に行くことを勧めて行かせようとしても、なかなか行ってくれません。まず、どう言っていいのかわからなくて大変です。そういう場合に、血液検査が使えるとなると、うつ病なのに病院に行きたがらない人の血液検査を普通の病院で実施すればうつ病かどうかがわかることになります。
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