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ブルーベリー ビッグオニールの栽培

Blueberry Big O'Neal



栽培しやすさ ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★☆☆☆☆


2012年12月8日(土)、近くのホームセンターでビッグオニールというブルーベリーの苗木を買いました。あまり紅葉していません。クーパーという品種と1本ずつ買いました。まだ小さいので安かったです。


Blueberry Big O'Neal
ビッグオニールというブルーベリーの苗木
(2012年12月8日)



ビッグオニールというブルーベリーの苗木(左)と
クーパーというブルーベリーの苗木(右)
(2012年12月8日)



ビッグオニールというブルーベリーの苗木を
4号鉢に植え替えました。
(2012年12月8日)


2013年2月2日に畑に植え替えました。


Blueberry Big O'Neal
ビッグオニールの苗木を
畑に植え替えました。
(2013年2月2日)



左手前から中央へ順番に、
ビッグオニール、クーパー,ミスティー。
ガルフコーストは左奥のソテツの裏で写っていない。
(2013年2月9日)


Blueberry Big O'Neal
花が咲いていました。
(2013年4月7日)


2013年5月3日(金)、実が生っていました。


Blueberry Big O'Neal
実が生っていました。
(2013年5月3日)



実が生っていました。
(2013年5月3日)


Blueberry Big O'Neal
実が生っていました。
(2013年5月25日)


Blueberry Big O'Neal
実が生っていました。
(2013年5月25日)

2013年6月30日(日)、クーパーは枯れていましたが、ビッグオニールは枯れていませんでした。



実は収穫したあとですが、クーパーとは異なり、
枯れてはいませんでした。
(2013年6月30日)


Blueberry Big O'Neal
元の場所から1.5mほどのところに移植しました。
(2014年1月3日)

2014年4月6日(日)、年が明けてから植えている場所を1.5mほど移動しましたので、その影響がでるかもしれないと思っていましたが、特に変わった様子はないようです。


Blueberry Big O'Neal
年明けに場所を変えたのですが、根付いたようです。
枯れてはいませんでした。
(2014年4月6日)



まだ少し紅葉しています。
(2014年4月6日)


2014年5月3日(土)、雑草と間違えられて抜かれてそこに置いてありました。速やかに植え直して目印の棒を立てました。無事に育ってほしいです。



雑草と間違えられて抜かれました。植え直しました。
(2014年5月3日)


Blueberry Big O'Neal
日蔭なので成長速度が遅いです。葉っぱは落ちてしまいました。
(2014年10月15日)


Blueberry Big O'Neal
新しい葉っぱは出ていますが、植えの方が枯れてきました。
(2015年5月2日)


Blueberry Big O'Neal
退化する一方なので鉢植えにして土を変えることにしました。
(2016年9月23日)


ゴールドソィール
鹿沼土に相当する酸性のゴールドソィールを使いました。
(2016年9月23日)


Blueberry Big O'Neal
市販の花と野菜の培養土を充塡しました。
(2016年9月23日)



これまでの経過から考えられること


ビッグオニールは私の畑ではいまひとつ生長がよくありません。クーパーは枯れましたし、ガルフコーストもミスティーもシャープブルーもあまり大きくなりません。この生長速度の遅さはサザンハイブッシュ系であることによる土との相性の悪さに起因しているのではないかと考えています。なぜならば、ラビットアイ系のブルーベリー(ホームベル、ウッダード、ティフブルー、スワニー、エッセル、サウスランド)はすべて問題なく育っているからです。ただし、あくまでも私の畑の場合です。


Blueberry Big O'Neal
枯れないまでも、生長しません。隣りのホームベルはめちゃくちゃでかくなったのに・・・。
(2015年5月30日)


Blueberry Big O'Neal
枯れかけています。やはり、ビッグオニールもサザンハイブッシュ系であるためか、ラビットアイ系との混植では枯れてしまうようです。
(2015年10月18日)


Blueberry Big O'Neal
一度アパートのベランダに持って行きましたが、また庭に戻しました。
(2016年11月19日)


Blueberry Big O'Neal
葉っぱは元々ほとんどありませんでしたが、茎が紅くなっていました。生きているようです。
(2017年1月3日)



左側の枝が折れています。
(2017年4月1日)



折れた部分を剪定ばさみで切り落としました。
(2017年4月1日)


Blueberry Big O'Neal
同時に鉢植えに戻したシャープブルーとは異なり、こちらは復活とはいえない状況です。葉っぱも出てきていません。ただ、幹の色を見ると、まだ枯れたわけではなさそうです。このまま様子を見ていきます。
(2017年4月2日)

Blueberry Big O'Neal
4月の時点でこの1本だけ葉っぱが全く出ていなかったのに、この1ヶ月で急に生長していました。どうやら復活したようです。
(2017年5月5日)

Blueberry Big O'Neal
花が咲いて実が生るということはありませんでした。来年に期待します。
(2017年6月3日)

Blueberry Big O'Neal
5ヶ月前と比べて大きく生長していることはありませんでした。葉っぱは全部落ちています。
(2017年11月3日)

Blueberry Big O'Neal
2018年3月時点で枯れてしまっていました。しかし、4月になってひこばえが出てきました。
(2018年4月28日)

Blueberry Big O'Neal
接写しました。きれいな葉っぱです。接ぎ木苗だったら台木から発芽している可能性がありますが、挿し木で育てたものだったらビッグオニールの芽ということになります。いずれにしてもこのまま育てます。枯れたと思っていたので得した感じです。
(2018年4月28日)



これまでの結果を総括すると・・・


ビッグオニールもガルフコーストやミスティーやクーパーのように私の畑ではいまひとつ生育状況が良くありません。しかし、ホームベル、ウッダード、ティフブルー、スワニー、エッセル、サウスランドなどのラビットアイ系のブルーベリーはすべて問題なく育っています。このことから考えられることは、サザンハイブッシュ系はラビットアイ系と同じ場所に植えてもうまくいかないのではないかということです。つまり、土との相性の悪さに起因するのではないかと考えています。もしそうであれば、サザンハイブッシュ系はこの場所では難しいことになります。2015年10月18日時点では、ほぼ絶望的な結果となっています。

これまで様子を見てきた結果、地植えではだめなようです。そこで、完全に枯れてしまう前に土を変えて鉢植えで栽培してみることにしました。畑で掘り起こしてみたら、根があまり張っていませんでした。これでは育たないはずだと妙に納得しました。鉢に鹿沼度土に相当するゴールドソィールを入れて、その上から花と野菜の培養土を入れて、畑から掘り起こした苗を埋めました。そして、地植えしていた場所にはブルーシャワーを植えました。ブルーシャワーはサザンハイブッシュ系なので、地植えでも育つと思います。なぜならば、ほかのサザンハイブッシュ系はすべて育ったからです。

2017年4月2日現在、新しい葉っぱは出てきていません。同時に鉢植えに戻したシャープブルーの方は葉っぱが出てきて、花も咲きました。明暗が分かれた形です。本来ならこのビッグオニールも育つと思うのですが、植え替えの時に根が貧弱だと感じたので、それが原因と見ています。また、枝が折れていたので、剪定ばさみで切り落としました。枝が折れやすい状態だったとはいえますが、枝が折れたことによって枯れかけているとは思いません。このまま様子を見てみます(厳しいかな)。

2017年5月5日現在、もしかして枯れるかもしれないと思っていたのですが、葉っぱが出てきました。何とか復活できそうです。

2017年6月3日現在、葉っぱが生長していましたが、実は生っていませんでした。来年は生るかもしれません。

2017年11月3日現在、葉っぱはすべて落ちています。木自体はあまり大きくなっていません。いっそのこと盆栽にしてしまおうかと思う今日この頃。

2018年3月末時点では枯れてしまったと思ったのですが、その1ヶ月後の4月28日時点でひこばえが出て来ていました。処分せずに待ってみるものですね。




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