ブルーベリー ガルフコーストの鉢植え栽培
Potted Blueberry Gulf Coast
2016年10月7日(金)に近くのホームセンターからガルフコーストの苗木を1本買ってきました。サザンハイブッシュ系です。地植えでは土が合わずにうまくいかなかったので、鉢植えで育ててみます。また、同じ系統の品種が2本以上ないと授粉がうまくいかないといわれているので、2016年9月2日(金)に買って鉢植えで育てているサザンハイブッシュ系のマグノリアと合わせて2本になり、一応、条件をクリアーする形になります。
ポリポットのガルフコースト
(2016年10月7日)
1本かなり伸びた幹のものより枝が多い苗木を選んできました。
(2016年10月7日)
上から見た写真
(2016年10月7日)
きれいに分岐しています。
(2016年10月7日)
ガルフコーストは以前地植えしたらうちの土に合いませんでした。なので、今回はマグノリア同様、鉢植えにします。
(2016年10月15日)
右側がガルフコースト。左側はマグノリア。
(2016年10月15日)
1ヶ月前と比べてあまり変わっていません。
(2016年11月19日)
紅葉したガルフコースト。
(2017年1月2日)
ガルフコーストはマグノリアよりも落葉が早いようです。左はマグノリア。
(2017年1月3日)
霜で凍った葉っぱもきれいです。
(2017年1月4日)
ガルフコーストに花が咲きます。葉っぱはすべて落ちてしまっています。
(2017年4月1日)
地植えではうまくいかなかったのですが、鉢植えならいけそうです。
(2017年4月2日)
実がたくさん生りました。鉢植えにしたらうまくいきました。
(2017年5月5日)
鈴生りです。
(2017年5月5日)
幹の先端に生っている実。
(2017年5月5日)
大きい粒です。
(2017年5月5日)
まだ熟れてはいませんでした。
(2017年6月3日)
熟れて2個だけ残っていました。
(2017年7月1日)
鉢植えは成功したといえます。このままいけば来年も実が生るでしょう。2個とも収穫して食べました。ほどよい酸味と甘味があって美味しかったです。
(2017年7月1日)
4ヶ月後。だいぶ朝晩冷えこんできましたが、葉っぱは付いています。マグノリアほどの紅葉は見られません。ちなみに別の鉢のビッグオニールは葉っぱがなくなっています。
(2017年11月3日)
4月28日現在、実が生っていました。鉢植えにしてよかったようです。
(2018年4月28日)
今後の予定
ガルフコーストを鉢植えで栽培します。本来ガルフコーストはサザンハイブッシュ系の中ではシャープブルーほどではないにしても育てやすい品種といわれているようです。サザンハイブッシュ系はことごとくうちの畑の土は合いませんでしたが、鉢植えでは土のコントロールができるのでまだ可能性があると思い、トライしてみることにしました。10月下旬に実家に帰ってから鉢に植え替えます。それまではベランダで管理します。
2016年10月15日、実家に持ち帰ってグァバの木を植えてあった鉢に植えました。
2017年1月3日現在、きれいに紅葉していましたが、ガルフコーストは落葉が進んでいました。隣りに置いているマグノリアは落葉が遅いようです。
2017年4月1日現在、鉢植えのガルフコーストは地植えの時と異なり、花が咲きそうになっています。やはりサザンハイブッシュ系は地植えするとうちの土ではうまくいかないことが確認された形です。鉢植えで実が収穫できることを期待しています。
2017年5月5日現在、鉢植えガルフコーストに実が生りました。地植えではうまくいきませんでしたが、鉢植えではうまくいくようです。やはり土が合うか合わないかで決まりますね。
2017年6月3日現在、まだ実は熟れていませんでした。
2017年7月1日現在、2個だけ熟れた大きな実が残っていました。収穫して食べました。やはり畑に地植えしているラビットアイ系ブルーベリーより甘いです。品種の違いなのか鉢植えが養分のバランスが良いのかはわかりません。同じ品種を地植えで失敗したので、新しい苗を最初から鉢植えにしたことは結果的に良かったといえます。
2017年11月3日現在、少しだけ紅葉しています。葉っぱは落ちてはいません。同条件でビッグオニールは葉っぱが全くありませんでした。
2018年4月28日現在、新しい葉っぱが出て来て、実が生っていました。地植えをしている時は買って来た時だけしか実が生っていなかったので、鉢植えに戻した効果があったようです。
→ うまくいかなかったガルフコーストの地植え栽培