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4個目のグァバを用いる実生苗の栽培と果実の最速収穫の検討
このページでは2016年に収穫した4個目のお手製イエローストロベリーグァバの果実を用いて実生苗を栽培します。最終的には実の最速収穫の方法を検討します。発芽するのはおそらく2017年春になると思います。
タネのタキイの野菜と花の培養土 | |
プランター | |
ベランダ | |
2016年10月3日 | |
1日1回 |
イエローストロベリーグァバ(No.4)
2016年10月3日

2016年に採れたお手製イエローストロベリーグァバの4個目を発芽用に用います。
2016年10月3日

傷んで来ると茶色になります。
2016年10月3日

だいたい3等分に裂きました。表皮付近と中心付近をそれぞれ分けました。中心付近に種が入っています。プランターの中心付近に三角形になるように置きました。
2016年10月10日

黄色い皮は褐色になって、よく見ないと土と区別がつかなくなりました。
2016年10月27日

種を蒔いてから25日後、発芽しているのに気付きました。三角形の位置に3ヶ所です。
2016年10月27日

接写しました。ピントがいまいちですが、3本確認できます。年内に発芽しました。
2016年11月5日

この写真の中に3ヶ所発芽しています。1ヶ所は密集しています。
2016年11月5日

だいぶたくさん出てきました。この写真の中に2ヶ所あります(中央と左下)。
2016年11月5日

残りの1ヶ所(写真中央)。まだ帽子をかぶっています。これが外れなくて枯れていくのもあります。
2016年12月16日

朝晩冷え込んできたため、せっかく発芽した苗が枯れてきました。そこで、現在生き残っている分だけ、別のプランターの発芽分と合わせて1つの鉢に移しました。この写真の苗の大部分は別のプランターの発芽分で、この鉢の発芽分は少ないです。以後の報告は別のページで一本化します。
これまでのまとめと今後の予定
市販の接ぎ木苗に生った実を1個、2016年10月3日に丸いプランターに蒔きました。10月10日現在、皮や果肉が腐ってきてよく見ないとわからなくなりました。それでも、春には芽が出てくるはずです。
芽は2017年の春に出て来ると思います。その後、良さそうな苗を鉢上げして育てていくことになります。そして2016年10月からみて丸2年経った頃には果実が収穫できているはずです。まずはその再現性を確認します。そして次のステップは、その果実から同じように発芽させて実を収穫することです。その期間を短縮できないものかと考えているところです。
なお、このプランターの中央にはトロピカルフルーツではない川中島白桃の種も埋めています。そして、種を包んでいた固い殻も傍らに置いています(植えたことの目印のため)。
種を蒔いて25日後に発芽しているのに気付きました。最初の1本の発芽はもっと早かったはずです。3週間ぐらいで発芽したことになります。
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