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春に発芽したバンシルーの実生苗の成長過程
2017年末から1月上旬までにバンシルーの種からけっこう発芽したのですが、寒さのせいで結局全部枯れてしまいました。リビングに鉢を取り込んで栽培していたにもかかわらずです。特に1月の大寒波が決定的でした。2月にも大寒波が来ましたが、その後に新規に発芽した分は枯れずに4月も何とか乗り切って5月になりました。2017年12月までの結果はこちら →
2018年4月11日

バンシルーの芽が出てきました(左側)。のちに複数になるので、最初のこれをNo.1とします。右側はイエローストロベリーグァバの芽。
2018年4月11日

サラダ菜が大きく育った鉢に発芽した1本(左下)。 写真中央付近の小さな芽はイエローストロベリーグァバ
2018年4月13日

黄色い鉢に植え替えました。いちばん大きな苗がバンシルーで、朝日に当たって輝いて写っています。下の2本はイエローストロベリーグァバの芽を他の鉢から移してきたものです。
2018年4月13日

右と左下の小さな2本の苗はイエローストロベリーグァバで、後に枯れてしまいました。
2018年4月13日

朝日の当たっていない普通の状態の写真。前の2枚との比較のために掲載。2本のグァバの苗はまだ枯れていません。
2018年5月2日

2本目のバンシルーの実生苗がキウィの実生苗の隣に出ています。これをNo.2とします。
2018年5月2日

3本目のバンシルーの実生苗がレモンの実生苗の下に出ています。これをNo.3とします。
2018年5月2日

No.1のバンシルーの実生苗。枯れずに成長しています。2本のグァバの苗は枯れてしまいました。
2018年5月3日

キワーノの栽培に失敗した鉢の中央にNo.1のバンシルーの実生苗を移植します。
2018年5月3日

真ん中を掘って、鉢から取り出した土ごとはめ込みました。
2018年5月3日

No.2もNo.1と同じ鉢に移植しようと考えています。ただ、移植して枯れたこともあったので、もう少し大きくなるまで待ってから行うことにします。
2018年5月3日

No.3もNo.2と同様にNo.1と同じ鉢に移植しようと考えています。もう少し大きくなるまで待ってから行います。
まとめと今後の予定
バンシルーの双葉(子葉)はイエロ−ストロベリーグァバのそれより大きくて長いことがわかりました。寒さに弱くて、昨年の年末までに発芽していた分は2018年1月の大寒波などを経て全部枯れてしまいましたが、3月頃から徐々に発芽し始め、5月2日現在で3本あります。ちなみに一緒に植えていたイエロ−ストロベリーグァバの実生苗は枯れてしまいました。今後どうなるかまだ安心できない状況ですが、1本でいいので実が生るまで成長してほしいです。イエロ−ストロベリーグァバの実生苗から実が収穫できるまでの自己最短記録は2年です。バンシルーの実生が育った場合、どのようになるか興味があります。しかし、まだまだ予断を許しません。これから鉢をだんだん大きくしていったりして今年の冬越えに成功すれば最短2年で実が生る可能性は残されます。1年経った時点ではまだ幼木で、成木にはなっていないので実が生るのは無理だということをイエロ−ストロベリーグァバで痛感しました。
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