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5個目のグァバを用いる実生苗の栽培
このページでは2016年に収穫した5個目のお手製イエローストロベリーグァバの果実を用いて実生苗を栽培します。発芽しなくてもNo.1〜No.4のどれかが発芽してくれればよいという感じで気楽にいきます。
花と野菜の培養土 | |
グァバNo.1を植えている鉢 | |
実家の庭 | |
2016年10月15日 | |
1日1回 |
イエローストロベリーグァバ(No.5)
2016年10月15日

2015年に種を蒔いて2016年に収穫できた果実(左側)。右側は2016年に収穫したフェイジョアの果実。
2016年10月15日

イエローストロベリーグァバ(No.1)の鉢の上に蒔きました。
2016年10月15日

よく見ると種がわかります。皮は目印のために置きましたが、1週間ほどで褐色に変わっていきます。
まとめ
今回は、種からできるだけ果肉を外して、1個1個蒔きました。目印として黄色い皮も置きましたが、これは間もなく褐色になります。実家の庭で冬を越すことになります。芽は2017年の春に出て来ると思います。もし出て来なくてもNo.1〜No.4のどれかが発芽してくれれば問題ありません。ただ、サンプル数は多い方がいいと考えています。
1年経った2017年10月24日にまとめます。結局、1本も発芽しませんでした。原因は、この2つの鉢は実家に置いているので、冬の霜の強い時に枯れてしまった可能性が高いということです。3月までは霜が降ったりします。また、仮に発芽して寒さを乗り切って生き残ったとしても、私自身が月1回しか帰省できないため、水遣りは母親に依存していて1日1回だけです。そのため、乾燥しがちだということです。帰省した時に見つけたら鉢上げするのですが、1本も見つけなかったので、霜にやられた可能性が高いと考えています。熊本市ではアパートの2階に住んでいて、毎日まめに観察しているので、1月に発芽したら、朝に冷えないように新聞紙を夕方に被せています。そして翌朝に太陽が強くなってきたら日光を当てています。このような細かいことをまめにやれば寒さで枯らさずに済みます。よって、種を蒔いてから注意するのは乾燥で、発芽してからは乾燥と霜対策に注意しなければなりません。また、3月ぐらいまでは夜は室内に入れてやると少なくとも寒さで枯れることは避けられると思います。
これらを踏まえて2017年の秋にまた種から栽培します。
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