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那覇空港で買ってきたミニパインの観賞と水栽培
このページでは2016年10月26日に沖縄那覇空港で買ってきた観賞用のミニパインを2週間ほど観賞したあとに水栽培する過程を紹介していきます。
最初は水栽培 | |
鉢 | |
太陽光の当たる室内 | |
まだ植えていない。2016年11月10日頃になる予定 | |
土が乾いたら遣る。 |
那覇空港で買ってきたミニパインの観賞と水栽培
2016年10月27日

2016年10月26日に那覇空港の売店で買ったミニパインです。空気中の水で生きている感じです。
2016年10月29日

テープをゆっくりはがして、オーディオのラックに吊るす形で飾っています。あと10日ほどしたら水栽培に切り替えることになるでしょう。それまではこのままで。
2016年10月29日

ミニパインは観賞用です。小さくてかわいいです。食べるとしても、食べるところはほとんどありませんね。
2016年10月29日

同封されていたミニパインの取説。この取説の中の2番の文中の「酸性度」は「酸性土」ですね。たぶん。
2016年10月30日

いつまでも袋の中に入れておくのも可哀想になってきたので、PETボトルで作った容器に水を入れて載せました。これなら1ヶ月ぐらいもつかもしれません。そのあと、クラウンの部分を切り取って、さらに水栽培を続けるか、土に挿すか決めたいと思います。
2016年11月6日

15:33撮影。水が濁っていました。実を見てみると変色しています。腐ってきたようです。
2016年11月6日

15:34撮影。実を少し残すようにクラウンを切り取ります。
2016年11月6日

15:35撮影。断面はきれいです。
2016年11月6日

15:36撮影。実はこのくらい残りました。このまま赤玉土7、腐葉土3の土にねじりこむように植え付けるようです。水栽培でもできるようです。
2016年11月6日

15:37撮影。下の方は半分に割ってみました。やっぱり下半分が腐っていました。
2016年11月6日

15:44撮影。水栽培することにしました。実が少し浸かるように水を入れて窓辺に置きました。
2016年11月10日21:47

水栽培は難しいようです。水が腐るのが早いです。このままではミニパインのクラウンが腐るのも時間の問題です。そこで、パッションフルーツの実生苗を3本植えた鉢に寄せ植えしてみることにしました。
2016年11月10日21:47

まだ手遅れではないかもしれません。
2016年11月10日21:49

酸性の土ではないですが、野菜と花の培養土の中にねじり込むように植え付けました。本来なら赤土・鹿沼土(または赤玉土7と腐葉土3を混ぜたもの)を使用すべきところを「野菜と花の培養土」なので、枯れたら土のせいかもしれません。でも、ダメ元でやってみます。
2016年11月10日21:49

パッションフルーツの実生苗3本と寄せ植えしました。ミニパインは枯れる可能性が高いですが、パッションフルーツの実生苗3本は生きると思います。冬に室内に避難させるトロピカルフルーツ同士の寄せ植えは一石二鳥で便利です。
2016年11月28日10:49

枯れずに育っています。根が出ているのか確認できたらいいのですが、掘り起こしたりはしません。枯れていないのでうまくいくものと信じて待ちます。
2017年3月15日

根は出ていませんが、葉っぱは生きています。これから暖かくなってどうなるか期待します。
2017年3月17日

持ち上げてチェックできるので、根は出ていません。
2017年4月26日

根は出ていないのに生きています。ここまでくるともはやエアプランツと言えるのではないでしょうか。
2017年5月25日

さらに1ヶ月後、根は出ていないのに生きています。
2017年5月25日

この感じでは根付くのは無理のようです。この試みはここまでにしたいと思います。
2017年7月22日

2ヶ月前に一旦あきらめてプランターの片隅に置いていたのですが、7月22日現在、何と、根付いています。葉っぱも若干大きくなって、枚数も増えています。捨てないで良かったです。
2017年7月22日

中央付近の葉っぱのツヤもよくなっているように感じます。新しく伸びた部分だからでしょう。梅雨が根付くのにプラスに作用したようです。
2017年8月4日

明らかに葉っぱが生長しています。
2017年9月3日

1ヶ月前より明らかに大きくなっています。この調子で生長するとどうなるのでしょう。普通の培養土でも育つようです。
2017年9月6日

少し深い鉢に植え替えました。
2017年10月18日

ミニパインの育て方を書いてありました。那覇空港の売店で撮影。内容は商品の中に入っている説明書と同じでした。
2017年10月20日

順調に育っています。
2017年11月14日

葉っぱが長くなってきました。トゲに注意しなければなりません。
2018年4月27日

日光が当たると赤くなるのでしょうか。葉っぱの先端や端っこが若干色づいています。下の方の枯れかけた葉っぱの付け根に何かあります。この続きはこちら → ミニパインの脇芽の生長過程の観察
これまでのまとめと今後の予定
2016年10月26日に那覇空港でミニパインを買いましたが、観賞用なので食べられません。英語でOrnamental Ananasというくらいですから、所詮、食用ではなくornamental (装飾的な、装飾用の、(実際は必要ではないが)ただ装飾的な、飾りだけの)なのですね。でも、小さくてかわいいからいいです。ちなみにAnanasは「パイナップル、パイナップル属」という意味があるようです。1個110円(税込み)だったので、栽培を失敗しても110円ならいいやという感じで買いました。そのまま放置した場合、2週間ほどは果肉の部分がもつようです(水に挿しておけばうまくいけば2ヶ月ぐらいまで大丈夫なようです)。そのあとは縮んでくるようなので、クラウンのところを切り離します。2〜3日乾燥して酸性の土に植えると根が出て来るようですが、私は水栽培でやってみたいです。1ヶ月ぐらいで根が出て来るようです。そうなったら土に植えます。とりあえずあと10日ほどはオリジナルの形のままで楽しみます。
2016年11月6日、水栽培に切り替えました。水栽培でも1ヶ月くらいで根が出て来るようです。その前に腐らなければいいですが・・・。
2016年11月10日に水栽培を断念して鉢の土にねじ込みました。熱帯果樹どうしを寄せ植えした形です。これなら冬に室内で越冬させる時に便利です。陽当たりのいい日にはベランダに出したりするので1つの鉢にまとめておいた方が運ぶのも1回で済みます。
2017年3月17日現在、根は出ていませんでした。なかなか難しいようです。まだ継続します。
2017年4月26日現在、まだ枯れていません。空気中の水分を取り入れて生きているのでしょう。これはもうエアープランツと言ってもいいのではないでしょうか。まだ栽培は継続します。でも、何となくうまくいかないにおいがします。
2017年5月25日現在、この試みを始めてから7ヶ月経ちました。一応、クラウンの部分は青いですが、根が全く出てきません。よって、この試みはここまでにしたいと思います。クラウンは一応、まだ置いておきます。
そしてほぼあきらめて2ヶ月放置していた2017年7月22日現在、クラウンが土に固定されていて動きません。葉っぱも大きくなっています。どうやら梅雨の時期に十分な水分があったため、根付いたようです。あきらめて放置していたら幸運にも根付きました。すぐに捨てないで放置してみるものですね。今後はこの生長を観察していきます。そのうち鉢に植え替える必要がありそうです。
2017年9月3日現在、順調です。
2017年9月6日に深い鉢に植え替えました。
2017年10月20日現在、だいぶ葉っぱが伸びてきました。鉢を大きくした効果と思われます。ミニパインの場合は多少の乾燥でも枯れる心配がないので安心です。でも、寒さには気をつけなければなりません。
2017年11月14日現在、葉っぱが長くなってきています。
2018年4月27日に横から芽が出てきていることに気づきました。
この続きはこちら → ミニパインの脇芽の生長過程の観察
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