千雪りんごを食した感想
Apple Chiyuki
食べやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
2018年1月25日に近所のスーパーストアだいのぶに寄ったところ、見たことのないりんご「千雪」が売っていました。青森県産で読みは「ちゆき」だそうです。見た目は秋映(あきばえ)にそっくりでした。でも、食べてみると軟らかくて、酸味はほとんどなく、とても甘く、切り口が褐色に変色しないのが特に印象に残りました。とても珍しいりんごのようなので、出会えてラッキーでした。
スーパーに寄ったら「千雪」(ちゆき)という秋映のようなりんごがありました。初めて見ました。珍しかったので3個買って帰りました。
(2018年1月25日)
味は王林ににていると書いてあります。酸味が少なくやわらかめということで、私は酸味の少ないサンジョナをイメージしました。
(2018年1月25日)
見た目は確かに秋映に似ています。色にだいぶ個体差があります。色の濃いのを3個買いました。
(2018年1月25日)
この「千雪」の名前の由来は雪が降っているように見えるからだそうです。
(2018年1月25日)
1個158円+税です。ここには6個入りで398円+税のサンジョナやサンふじも売っていますが、この千雪はそれだけの価値があることがあとでわかりました。
(2018年1月25日)
最も良い色をした1個を食べてみます。
(2018年1月25日)
果点が沢山ついていて、じっと見ていると雪が降っているように見えます。
(2018年1月25日)
梗窪(こうあ)側。
(2018年1月25日)
萼窪(がくあ)側。
(2018年1月25日)
日光が当たっていたところはかなり濃い色になっています。果点が少ない場所もあります。
(2018年1月25日)
割ってみました。赤い筋が入っているとこがあって、きれいです。果肉は均等に裂けないところがあって、見た目にやわらかさが伝わってきます。
(2018年1月25日)
4等分にしました。
(2018年1月25日)
赤い筋が見えます。包丁の刃を入れずに裂いたところは表面がザラザラしています。
(2018年1月25日)
種のある芯の部分を切り取りました。食べてみたら食感はサンジョナのようでした。味はとても甘い王林のような感じでした。
(2018年1月25日)
芯の部分には種が数個入っていました。あまり多くないようです。写真では1個だけ確認できます。
(2018年1月25日)
この千雪というりんごを熊本で食べられるとはラッキーでした。まだ売っているなら買ってきたいと思わせるりんごでした。3個のうち2個目は最も甘かったです。切断面の色が変わりにくいのはサラダに適していると思いました。これまで食べたりんごの中でベスト5に入ると思います。
発芽実験
この千雪というりんごには種があまりたくさんは入っていませんでした。そこで、2個分(正確には1.5個分)を1月29日に蒔きました。用いた培養土は市販の「野菜と花のかる〜い培養土」です。
25日に食べた1個目と26日に食べた2個目の半分に入っていた種を1月29日朝に5号鉢に蒔きました。発芽するかどうか見てみます。
(2018年1月29日)
りんごの場合、種から育てても親と同じにはなりません。いずれにしてもそのような中長期的計画ではなく、あくまでも発芽するかを見たいと思いました。
3月17日朝に2本発芽しているのに気付きました。
(2018年3月17日)
右側の芽。もやしのようです。
(2018年3月17日)
左側の芽は右側より若いようです。
(2018年3月17日)
種を蒔いてから46日ぐらいかかりました。こうこうりんごも種を蒔いてから40日ちょっとで発芽しまたので、両方ともだいたい1ヶ月半かかったことになります。