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禅寺丸

Zenjimaru.



栽培しやすさ ★★★★★
おすすめ度 ★★★★☆


家の庭の甘柿 禅寺丸についてのページです。禅寺丸柿は日本最古の甘柿の品種と言われています。小ぶりで甘く豊産です。種が大きいのが特徴。甘柿は通常、渋味成分(水に不溶のタンニン)が、ゴマと呼ばれるものになって凝集しているので渋くないのですが、禅寺丸は種子が出来なかった部分の果肉はゴマが入っていないので渋味が残るため、正確には不完全甘柿です。禅寺丸は雄花・雌花を共に多く着ける品種で、花粉が多いので授粉樹として植えると、近くの甘柿がたくさん生るとされています。



JapanesePersimmonZenjimaru
禅寺丸という授粉樹用の柿の木を買ってきて地植えしました。
(2005年10月10日)



禅寺丸を植えて2ヶ月経過
(2005年12月11日)


Japanese Persimmon Zenjimaru
6年ちょっと経ちました。
(2012年4月29日)


Japanese Persimmon Zenjimaru
初めて実が生りそうです。
(2012年4月29日)


Japanese Persimmon Zenjimaru
実が大きくなりました。
(2012年7月15日)


禅寺丸は授粉用の柿ということで、てっきり渋柿と思っていたのですが、甘柿でした。9月8日に食べてみたら渋くないことに気付きました。何だか得した気分になりました。


Japanese Persimmon Zenjimaru
実が色づきました。
(2012年9月8日)



収穫間近
(2012年9月23日)


Japanese Persimmon Zenjimaru
収穫できるレベルです。
(2012年9月23日)



収穫しました。
(2012年9月23日)


10月20日に収穫した戦寺丸(今年最後)は1ヶ月前よりだいぶ甘くなっていました。この柿はおいしいと判明しました。嬉しいです。



今年はこれで全部です
(2012年10月20日)


Japanese Persimmon Zenjimaru
いい形の禅寺丸です。かなり熟れておいしかったです。
(2012年10月20日)



全部収穫したあとの禅寺丸の果樹(さみしい)
(2012年10月21日)


2013年はけっこう落果したこともあり、9月22日時点で10個もないくらいです。


Japanese Persimmon Zenjimaru
2013年の禅寺丸の果実
(2013年9月28日現在)


食べたあとに種子を蒔いていたら、発芽しました。禅寺丸は発芽率がとても高かったです(ほぼ100%)。ちなみに富有柿は発芽しませんでした。



2014年の禅寺丸の果実。まだ早いですが。
(2014年9月9日現在)


JapanesePersimmonZenjimaru
2014年の禅寺丸の果実。黄色になりました。
(2014年10月14日現在)


JapanesePersimmonZenjimaru
収穫した2014年の禅寺丸の果実。けっこう大きいのが穫れました。
(2014年10月14日現在)



最後の1個を食べます。皮を剥くとゴマがいっぱい入っています。(2014年10月26日)



半分に割ると、種も半分に割れました。
果肉はゴマがいっぱいです。
(2014年10月26日)


JapanesePersimmonZenjimaru
よく見るとプラスチック製のスプーンみたいなものが見えます。(2014年10月26日)



さらに半分に割りました。"プラスチック製のスプーン"がもう1つ現れました。果肉はおいしかったです。(2014年10月26日)


これまでのまとめと今後の予定


2005年に植えた禅寺丸の苗木が、7年経った2012年に初めて実が生りました。てっきり渋柿と思い込んでいたのですが、食べてみると甘柿でした。勘違いだったのですが、得した気分です。食べた感じでは美味しいです。もともと授粉用の柿の木のようですが、食用にも適していると思います。

2015年の禅寺丸についてはzenjimaru-2.htmlで紹介します。



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