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生き残ったバンシルーの実生苗5本の2年目の生長記録
2017年10月に沖縄で買ってきたバンシルーの果実2個から2018年8月時点で5本の実生苗が育っています。これらNo.1, No.2, No.4, No.6, No.8の生長を追っていきます。イエローストロベリーグァバの場合は2年目は生長が加速しましたが、バンシルーの場合も同様なのか興味があります。
2018年12月22日13:49

最初に発芽してから1年1ヶ月経ちました。現在まで生き残ったのはNo.1, No.2, No.3, No.4, No.8の5本です。11ヶ月経った9月11日現在でも5本は変わりません。しかし、イエローストロベリーグァバの実生に比べて生長がかなり遅いです。写真下の少し写っているのがNo.6で、上の方は左からNo.4, No.1, No.2, No.8。伸びている順に並べるとNo.4 ≒ No.2 > No.1 ≒ No.8 > No.6のようになります。
2018年12月22日13:50

最も生長している2本のうちの1本がNo.4です。茎に赤い部分があります。
2018年12月22日13:50

最も小さいのがNo.6です。
2018年12月22日13:50

中央がNo.1で、フレームに収まりきれていないのがNo.2、写真では右端の1本がNo.8です。
2018年12月31日12:39

写真で最も上に写っているのがNo.2、その右がNo.8、その下がNo.1、その下がNo.6、その左上がNo.4。最も生長しているのはNo.2とNo.4です。
2019年1月6日10:36

左からNo.2、No.8、No.1、No.6、No.4。
2019年1月6日10:36

左からNo.2、No.8、No.1、No.6、No.4。下に写っている柑橘類の実生はダイダイです。写真ではわかりませんが4本あります。
2019年1月6日10:36

写真中央はNo.2。その右側はNo.8。さらにその右側はNo.1。
2019年1月6日10:37

中央はNo.8。右側はNo.1。左端はNo.2。
2019年1月6日10:37

写真中央はNo.1。左奥はNo.8。右奥はNo.6。
2019年1月6日10:37

写真中央はNo.4。左側はNo.1。
2019年1月6日10:37

写真中央はNo.6。左側はNo.1。写真右下の茎はNo.4のもの。
2019年11月3日10:56

1本大きく育っていました。生き残っていたNo.1, No.2, No.3, No.4, No.8のうちのどれが該当するのかは今となってはわかりませんが、おそらくNo.2かNo.4と思われます。
2019年11月3日10:57

この鉢にはもう1本小さな苗が育っていました。つまり、生き残っていた5本のうち3本は淘汰されて2本育った形です。この小さい方の1本もNo.1, No.2, No.3, No.4, No.8のうちのどれかわかりません。
2019年11月3日9:49

上記の2本の他に、レモンの実生の鉢に1本発芽してけっこう育っていました。これが現在生き残っているバンシルーの実生苗の3本目になります。
2020年12月8日10:32

大きくなった1本が幹が曲がっているので、大きい鉢に植え替えようと思います。写真は和室に取り込んで撮影。
2020年12月8日10:33

この鉢にはもう1本小さい苗があります。そのまま残しておきます。
2020年12月8日10:36

古い鉢から引き抜いて、根鉢ごと植え替え用の大きい鉢にセットしてみました。大きさや深さは問題なさそうです。
2020年12月8日10:56

「花と野菜のかる〜い培養土」を隙間に充填して完成。外は寒いのでリビングに取り込んで冬を越します。
2020年12月8日11:20

現在、本別の鉢に育っている3本目の実生苗があります。これも別の鉢に植え替えます。
2020年12月8日11:20

この鉢にはレモンの実生も植えてありますが、今は枯れかけています。そのままにしておきます。
2020年12月8日11:20

幹は枯れていて、レモンの葉っぱがついた枝が1本だけ出ています。
2020年12月8日11:28

1本目と2本目が今まで植えてあった鉢に3本目の苗の根鉢をセットし、「花と野菜のかる〜い培養土」を隙間に充填しました。
2020年12月8日11:28

3本目の実生苗の鉢植えの全体像。
2020年12月8日11:28

この3本目の実生苗の先端の葉っぱはきれいです。冬はリビングに取り込んで冬越しです。おそらく実家の畑に地植えしたら冬に霜に打たれて確実に枯れると思います。イエローストロベリーグァバの実生苗がそうでしたから間違いないでしょう。よって、成長に合わせて鉢を大きくして冬は持ち運ぶことになります。
2019年11月3日現在のまとめ
発芽実験で1年2ヶ月経過して、バンシルーはイエローストロベリーグァバより生長が遅いと感じます。播種してから8ヶ月で何とか5本生き残り、2019年1月に1年2ヶ月になります。それらを丈の大きい順に並べるとNo.4≒No.2>No.1≒No.8>No.6のようになります。これは今後1本ずつ大きな鉢に植え替える場合の優先順位になります。
結局植え替えずに放置していたところ、2019年11月3日現在、この鉢の中で2本だけ育っていて、3本は淘汰されていました。しかし、意外なことに、別の鉢に1本発芽してけっこうな大きさまで育っていました。今後、これら3本を育てていきます。冬の寒さに耐えきれないと思われるので、イエローストロベリーグァバの実生苗の場合と同様に居間に取り込んで育てようと思います。2017年の10月に種を蒔いてから2年経ちましたが、イエローストロベリーグァバの実生苗の成長より遅いです。イエローストロベリーグァバの実生苗の場合は最速2年で実が生ります。
2017年12月までの結果はこちら →
2018年春に発芽したバンシルーの生長過程はこちら →
2018年8月時点で生き残ったバンシルーの実生苗はこちら →
2020年12月8日現在のまとめと今後の予定
2017年の10月に種を蒔いてから2020年12月8日現在でほぼ3年2ヶ月経ちましたが、2つの鉢に2本と1本の合計3本育っています。2本の鉢の方は大きい苗に養分をとられるためか、もう1本は枯れそうです。おそらく近い将来大きい1本だけになるでしょう。もう1つの鉢の苗はほぼ順調に育っています。冬の寒さに耐えられないので屋外での栽培はほぼ不可能です。ずっと鉢植えで場所を季節に合わせて移動しながら育てます。
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