いさはや柿の栽培
Growing Isahaya Persimmon.
| 栽培しやすさ | ★★★★☆ |
| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
富有の枝変わりといわれるいさはや柿の苗木を買ってきました。そして、にわとり小屋のところに植え付けました。肥沃な土壌をしている場所です。ただ、まわりに木があるので時間帯によっては日蔭になるのが難点です。柿の接木苗はうまく管理すれば早くて3年くらいで結実するそうですが、この場所、日蔭が多いのでちょっと不安。まあ、やってみましょう。
いさはやは完全甘柿として認知されていますが、本来は不完全甘柿のようです。種が入らないと渋くなります。富有柿より大きくなりますが、実を大きくするためには数を減らす必要があります。数をとるか、大きさをとるかですね。超特大サイズを狙うのも面白そうですが、まずは木が大きくならないことには話になりません。
いさはやの苗木を買ってきました。
（2005年11月6日）
2005年11月13日
2006年7月2日
2006年8月11日
2007年4月15日
2008年5月6日
2010年5月5日
2011年5月4日
2011年6月29日
2011年6月29日
2012年8月15日
2012年8月15日
2012年10月21日
2012年10月21日
いさはやの木に陰をつくる木を切りました。
（2013年5月4日）
いさはやの木に陰をつくる木を切りました。
（2013年5月4日）
落とした枝（2013年5月4日）
2013年5月4日
いさはやの根元付近（2013年5月4日）
2013年5月4日
2013年5月4日
日当りが良くなったいさはやの木
（左に傾いている根元）
（手前は二十世紀梨の木）
（2013年5月4日）
葉っぱがたくさんついたいさはやの木
（2013年5月25日）
葉っぱが茂りました。
（2013年6月30日）
枝が伸びました。
（2013年9月30日）
家で栽培しているいさはや柿の生長を追っています。
2013年5月4日（土）、影になる原因の木を切りましたので、だいぶ明るくなりました。これで、二十世紀梨や新高梨も日当りがよくなりました。
いさはやの木は、2005年に植えてから今年2013年の11月でもう8年になりますが、生長が遅いです。柿が生るまでにはもうしばらくかかりそうです。
2015年5月30日（土）、植えてから10年経って、やっと実が生っているのを発見しました！1個だけではありません。俄然楽しみになってきました。
植えてから10年、ついに実が生りました。
（2015年5月30日）
1ヶ月経って、少し大きくなっていました。太秋はほぼ全部落ちてしまいましたが、いさはやはちゃんと生っていました。
（2015年7月5日）
そこそこ生っています。でも、結局、収穫には至りませんでした。
（2015年7月5日）
2017年は1個だけ生っています。
（2017年8月13日）
接写。
（2017年8月13日）
収穫して皮を剝いて冷凍してくれていました。木を植えてから初めて収穫できた柿だからです。
（2017年11月4日）
8時間後に溶けているのを食べてみました。あまり味がしませんでした。甘柿は渋柿より糖度が低いのであまり美味しくありません。
（2017年11月4日）
分厚い種が1個入っていました。植えてみようと思います。
（2017年11月4日）
金柑の実生苗を植えている鉢に植えました。
（2017年11月11日）
縦に深く差し込みました。
（2017年11月11日）
これまでのまとめと今後の予定
2005年に植えたいさはや柿の苗木が、なかなか根付かずに生長がかなり遅かったのですが、ちょうど10年経った2015年に実が生りました。しかし、収穫を期待していたにもかかわらず、8月25日の台風ですべて落ちてしまいました。初物は2016年に期待します。
2017年8月13日現在で、1個だけ生っています。これが収穫まで漕ぎ着けたらいいですけど・・・。穫れたら初収穫となります。
2017年11月4日現在、10月中に収穫して皮を剝いて冷凍してあった初物（この木を植えてから初めて収穫した柿の実）のいさはや柿を食べてみました。すでに熟して軟らかくなっていたので、あまり美味しくありませんでした。本来、甘柿は渋柿より糖度が低いので、熟した柿は渋柿の方が美味しいです。種はとても大きかったです。金柑の実生を植えている鉢の土に挿しました。発芽するでしょうか。まあ、育てたところで、いさはやでもない渋柿になりますけどね。
