グァバの種子からの栽培(3)
Growing of Guava from Seeds (3).
栽培しやすさ | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
イエローストロベリーグァバを鉢の土の上に何気なく置いていたら、芽がでてきました。そこから1本、別の鉢に移植して育てることにしました。以下、その経過を記しています。
一番大きな1本(右端)をハイビスカスを植えていた
鉢に植え替えるために抜きました。
(2013年2月17日)
ハイビスカスを植えていた鉢に植えたグァバの苗
(2013年2月17日)
現在ベランダで栽培している唯一のグァバの苗です。
2ヶ月前より大きくなりました。
(2013年4月18日)
現在ベランダで栽培している唯一のグァバの苗です。さらに大きくなりました。
(2013年5月11日)
1本のグァバの苗がさらに大きくなりました。
(2013年5月30日)
1本のグァバの苗がさらに大きくなりました。
(2013年7月4日)
梅雨の時期に2日前よりさらに大きくなりました。
(2013年7月6日)
葉っぱが大きくなりました。
(2013年7月16日)
2013年8月15日(木)、実家に持ち帰って鉢植えのまま庭に置いていたら、だいぶ伸びていました。
2013年9月22日(日)、だいぶ伸びていましたが、倒れていた時期があったのでしょうか、茎が途中で屈曲していました。
2014年5月5日(月)、発芽してから1年半ぐらいで、かなり生長しました。もう蕾がつきました。ザクロの実生も蕾がつくまで早かったですが、それでも2年かかりました。でもこのグァバはそれを半年も短縮しています。驚きの成長力です。グァバが本来そのようなものなのか、たまたま条件が良かったのかわかりませんが、今後が楽しみです。霜でやられるので地植えはしない予定ですが、鉢植えのままでいくにしてももっと一回り大きな鉢にする必要はあるかもしれません。しばらくはこのままで様子を見ることにします。
発芽してから1年ちょっとでこんなに大きくなりました。すごい勢いで生長しています。
(2014年5月5日現在)
早くも蕾がたくさんついています。
実が生るかもしれません。
(2014年5月5日現在)
2014年6月7日(土)、実生で育てたグァバの木にちょうど花が咲いていました。お茶の花を彷彿とさせます。きれいな花です。これが種から発芽してたった1年半の結果です。驚くべき生長力です。寒くない地方であれば、グァバの栽培は鉢植えに限り初心者でもできます。地植えは、冬に霜が降る地方は苗が枯れてしまうので、鉢植えにしておいて室内に移動して冬を越すとよいです。
花がたくさん咲いていました。グァバの花は初めて見ることができました。こんな花なんですね。個人的にはお茶の花に雰囲気が似ていると思います。
(2014年6月7日現在)
もうじき咲きそうな蕾もたくさん見られます。それにしてもこれが発芽してから1年半しか経っていない実生だとはとても思えません。すごい成長速度です。
(2014年6月7日現在)
発芽して1年半でここまで生長しました。恐るべき生長速度です。この実が熟して種が発芽すれば、また殖えることになるわけです。
(2014年7月12日現在)
1ヶ月前より少しは大きくなっています。
色はほとんど同じに見えます。
(2014年8月13日現在)
だいぶ生長しましたが、まだ熟れてはいません。
(2014年9月9日現在)
10月14日に帰ってみると、収穫されていました。もう1本のグアバの木の実と混ざっています。
昨年よりもたくさん穫れました。
(2014年10月14日)
グアバの焼酎漬けにも使いました。
(2014年10月14日現在)
種から発芽して2年。せっかく最速で実が収穫できたのに、根元の幹がカミキリムシに穴を空けられて、樹皮が一周噛み切られてしまいました。穴はロウソクで塞ぎましたが、今後、育つかどうかわからなくなってしまいました。経過を見て行きます。新しい実生もまた育てます。