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王林の種まき

Sowing of Orin Apple Seeds.



栽培しやすさ ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★☆☆☆☆


王林(おうりん)はゴールデン・デリシャスと印度の交配品種とされています。独特な外観と風味をもつおなじみのりんごで、果形は長円錐形、大きさは300g前後、果皮は鈍い緑黄色、果皮表面には、ひび状のさびが発生しやすく、果点が目立ちます。外観は今ひとつですが、保存性は高く、適切に保存すれば翌年の春までもちます。肉質は軟らかく食べやすいです。多汁で、酸味は少なめ、甘さが強いりんごです。
王林はフジ、ツガルに次いで人気のあるリンゴです。10月中旬頃から、青森では11月初旬頃に収穫が始まる晩生品種です。


Orin Apple
王林
(2014年11月28日)


Orin Apple
包丁で半分に割りました。

(2014年11月28日)

Orin Apple
さらに半分に割りました。皮ごと食べます。

(2014年11月28日)

Orin Apple
王林を食べたあとの芯の部分と種。

(2014年11月28日)


王林は接ぎ木の苗木を育てたことがありますが、カミキリムシの幼虫に食い尽くされ、枯れてしましました。それゆえ、苗木を育てること自体は興味はなくなってしまったのですが、種から発芽するかどうかは興味があるのでやってみます。小さなオリポットに土を入れて、芯の部分ごと種を置いてみようと思います。


Orin Apple
黄色のポリポットに土を入れて芯とへたを置きました。

(2014年11月29日)

Orin Apple
結局黄色いポリポットの中に蒔いていた王林の種は発芽しませんでした。そこで、土を昨日蒔いたベニーオクラの種の隣り(プランターの左端)に移しました。

(2015年3月27日)


2014年冬から2015年春にかけて行った14品種の発芽実験で、発芽したのはサンふじ(ちなみに「サンふじ」は太陽光「サン」に当たっている「ふじ」という意味です。)、およびサンふじと交配してある4品種(北斗星の金貨あいかの香りトキ)、そして、サンジョナゴールド紅玉サン陸奥金星の合計9品種でした。



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