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紅玉りんごの種まき

Sowing of Jonathan Apple Seeds.



栽培しやすさ ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★☆☆☆☆


明治時代から作られている古い品種である紅玉(こうぎょく)はアメリカ原産です。大きさは 200 g 程度で深紅色になるりんごです。 かつては大量に出回っていましたが、新品種が続々と登場するに従い一時はなかなか手に入らない時もありました。 近年、この紅玉の酸味や果肉の質などが製菓用に適しているということで復活してきました。それに伴い、今では安いりんごではなくなりました。

Jonathan Apple
紅玉りんご2個
(2014年12月2日)


Jonathan Apple
紅玉りんごの下の部分。
よく似た深紅色のスターキングはでこぼこですが、紅玉はきれいな曲線です。
(2014年12月2日)

Jonathan Apple
半分に割りました。

(2014年12月2日)

Jonathan Apple
さらに半分に割りました。皮を剥かずに食べます。

(2014年11月25日)

Jonathan Apple
紅玉を食べたあとの芯の部分と種。
(2014年12月2日)


Jonathan Apple
食べたあとの芯の部分と種をプランターに置きました。
いちごの福王アイベリーの苗の間です。
(2014年12月2日)

いろいろなりんごを食べている中で、この紅玉は、少し酸味がほかのりんごより強いようですが、甘すぎずおいしいりんごです。
リンゴの芯と種はいちごを植えているプランターに置きました。プランターで芽が出るか試してみます。芽が出たら、そのあとどうするか考えることにします。

Jonathan Apple
ここ2〜3日以内で発芽していたようです。
(2015年3月20日)


Jonathan Apple
結局4本出てきました。うち1本は脇に生えていてピントが合っていません。
(2015年4月17日)


Jonathan Apple
脇に生えた1本です。
(2015年4月17日)

2014年冬から2015年春にかけて行った14品種の発芽実験で、発芽したのはサンふじ、およびサンふじと交配してある4品種(北斗星の金貨あいかの香りトキ)、そして、サンジョナゴールド紅玉サン陸奥金星の合計9品種でした。金星に至っては2015年5月21日現在、発芽本数は20本にもなりました。
現在、処分せずに残っている実生は、あいかの香り、星の金貨、サンジョナゴールド、そして金星です。あいかの香りと金星は食べ比べてみた結果において私の好きなりんごベスト3に入るので、たとえ実生では同じ果実が生らないにしても、育ててみたい品種です。


Jonathan Apple
淘汰されて3本残りました。
(2015年5月22日)


Jonathan Apple
陶器製の鉢に移植しました。
(2015年5月24日)


Jonathan Apple
3本を1本にすることにしました。
(2015年5月28日)


Jonathan Apple
2本を根元からはさみで切りました。
(2015年5月28日)


Jonathan Apple
2本の茎や葉っぱははさみで刻んで根元に置きました。
(2015年5月28日)


この続きはAppleJonathan-2.htmlで紹介します。









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