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トップページ > 果樹の栽培記録 > アボカドの外観から種の大きさの予測 > アボカドの種の上下を切り落として発芽実験


アボカドの種の上下を切り落とす方法で発芽実験



アボカドNo.3の種は虫に食べられているかのような穴の空いた種でした。そこで、汚い部分を切り落としてみました。その結果、その穴は深いものではありませんでした。結果的に頂部を7mm切り落としたらきれいな断面になりました。さらに底部を3mm切り落として水栽培を始めました。通常は頂部を5mm程度, 底部を2mm程度切り落とすようです。



2016年12月4日

アボカド

アボカドNo.3を割ってみました。種は小さく、果肉がたっぷりありました。

2016年12月4日

アボカドの種

アボカドの種の上の方にはあたかも虫が食べたかのような盛り上がりがありました。

2016年12月4日

アボカドの種

アボカドの種はかなり濃い色をしています。ここまで濃い皮はあまり見たことがありません。

2016年12月4日

アボカドの種

アボカドの種を横から見た場合。頂部が汚くなっています。

2016年12月4日

アボカドの種

反対側から見た場合。しわしわがけっこうあります。

2016年12月4日

アボカドの種

頂部にはピーナッツのような物質がくっついています。しかも、皮が黒くなっています。

2016年12月4日

アボカドの種

こすってみましたが、固いです。

2016年12月4日

アボカドの種

カッターで切り離してみました。すると、種に穴が開いていました。

2016年12月4日

アボカドの種に付いていた物質

これがアボカドの種から切り離した物質。

2016年12月4日

アボカドの種

虫が入っているかもしれないと思い、アボカドの種の頂部を2回切ってみました。穴は深くはありませんでした。合計7mm切りました。

2016年12月4日

アボカドの種

アボカドの種の底部を3mm切り離しました。

2016年12月4日

アボカドの種

断面はこんな感じです。

2016年12月4日

アボカドの種

頂部と底部の面は平行ではありません。アボカドの種の形はだいたいこんな感じになっているので、普通のことです。

2016年12月4日

アボカドの種

アボカドの種に正三角形になるように爪楊枝を3本刺し込みました。

2016年12月4日

アボカドの種

外側が高くなるような角度で刺します。つまり、爪楊枝が種の頂部方向にに若干傾く角度で刺すということです。

2016年12月4日

アボカドの種

そうすることにより、種の底部が水に浸かります。左側がNo.5, その左がNo.1の種です。果柄の太さとの間に相関性は見られませんでした。

2016年12月5日

アボカドの種

一日経って、ひび割れが広がっていました。

2016年12月8日

アボカドの種

PETボトルで作った容器に移しました。

2016年12月8日

アボカドの種

これなら安定していてカーテンに引っかかって床に落ちたりしません。

2016年12月23日

アボカドの種

ほとんど変化がありません。この種は発芽しそうにありません。まだわかりませんが。

2017年1月12日

アボカドの種

PETボトルの容器を替えました。No.4が載っていた容器です。

2017年1月14日

アボカドの種

このアボカドの種は育たないようです。やはり、虫に食べられていたかのような種だったことが影響しているのかもしれません。種から栽培するならきれいな種を用いるべきだと思います。

2017年1月15日

アボカドの種

1月14日の夜にグァバの実生の鉢に植え替えました。撮影したのは翌日の昼。

2017年3月2日

アボカドの種

3月2日の夜に撮影した写真では、割れ目が広がっています。根が出てきていると考えられます。

2017年4月26日

アボカドの種

一緒に植えていたグァバの実生が2本とも枯れてしまいました。

2017年6月7日

アボカドの種

芽がつぶれています。もう発芽しないものとして処分することにしました。

2017年6月7日

アボカドの種

案の定、掘り起こしてみたら根が枯れていました。

まとめと今後の予定

種の上下を切り落とした時に、種本体の上面と底面が平行でない場合が多いです。種の形が長軸方向を垂直にして立てた時に左右対称になっていないことが多いからです。種の中の生長点は、種を尖った方を上にして垂直に立てた時に、下から3分の1ぐらいの高さのところの内部にあるので、種の上下を切ってもほとんど影響がありません。むしろ、頂部を切り落とすことにより、種が割れ目で開きやすくなって芽が中央から出て来ることができます。逆に、頂部がくっついたままで離れない場合があり、そのような状況では芽が種の頂部の表面に出て来ることができずに、左右どちらかに曲がって上に伸びていきます。なお、爪楊枝を突き刺しても何も影響はありません。種の傷ついたところが酸化されて褐色になっていくぐらいです。これから水栽培の経過を見て行きます。

また、翌日12月5日にはひび割れが広がっていました。頂部と底部を切った方が発芽が早い可能性があります。このことは残り2つのアボカド(No.2とNo.4)でも検討してみます。

12月8日にはPETボトルで作った容器に移しました。しかし、この種は芽が出て来る前に腐ってしまいそうです。現在でもかなり萎びています。虫に喰われたような汚い種だったので、仕方ないです。

2017年1月14日夜に鉢に植え替えました。3月2日夜現在、割れ目が広がっているので、根が出てきていると考えられます。土に植え替えてから持ち直したようです。

2017年4月26日、寄せ植えしていたグァバの実生苗が2本とも枯れてしまったので、根元に植えていたアボカドの種は大きなプランターに移植しました。根は出ていましたが、芽は出ていません。

2017年5月31日現在、根は張っているようですが、芽げ出て来る気配がありません。生長点がつぶれているように感じます。

2017年6月7日、これ以上は無理と判断し、処分するために掘り起こしてみました。その結果、根が腐っていました。これでNo.3の種の検討は終了です。







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