頂部が傷んでいるアボカドGの種の水栽培
2017年1月19日にアボカドGを割ってみたら、種の頂部が傷んでいました。そのような種の発芽挙動を見る為に水栽培を始めました。切らずにそのまま用います。
2017年1月19日

レッドキャベツで買ってきた98円の洋なし型のアボカドG。メキシコ産。
2017年1月19日

種は小さいので、果肉の割合が大きいです。
2017年1月19日

種の底部。皮を少し剥ぎました。
2017年1月19日

もう一度水に浸してから皮をとりました。簡単に剝けました。
2017年1月19日

皮をとった底部。
2017年1月20日

PETボトルを加工した容器に水を入れて、種を置きました。底部の青い容器は整髪料のスプレーの蓋。
2017年2月28日

頂部は変化がありません。
2017年2月28日

底部は割れ目が広がっています。この種は発芽しそうです。
2017年4月1日

根が出てきました。鉢植えにしようと思います。
2017年4月1日

No.8の種を植えた白い大きい鉢の中央に植えました。
2017年4月9日

この時点ではまだ発芽していません。
2017年4月27日

この半月で発芽して急に伸びてきました。
2017年6月3日

最も茎が伸びたもの(中央)がGです。その左下がNo.20。その右下がNo.13で、その右上がG。その右上がNo.8。その左上のNo.2は背後に隠れていて写真には写っていません。
2017年7月1日

この1ヶ月でタヌキに掘り起こされてNo.2は枯れてしまいました。No.8は枯れてはいませんでしたが、だいぶダメージを受けていました。無傷だったのはこのGだけです。No.20は少ししか発芽していませんでしたが、その後1ヶ月で3本出ていました。
2018年1月26日

すべて枯れていました。写真中央辺りがアボカドGが含まれているグループ(写真左下はアボカドCなどの別のグループ)。
これまでの経過
これまでいろいろな形の種の発芽挙動を検討してきた中で、大きくて丸い種より、小さめで尖った形の種の方が発芽しやすいように感じています。そこで、今回、頂部の少し変色した種で水栽培を行っています。水栽培を始めてから39日後の2017年2月28日現在、底部の亀裂が広がってきました。この種は根が出て来ると思います。私が検討しているやり方では、やはり、小さめの種の方が発芽しやすいような感じです。
2017年2月28日現在、茎の長さが6cmになりました。
2017年6月3日現在、順調に伸びています。
2018年1月26日現在、寄せ植えがすべて枯れているのが確認されました。よって、うちの気候ではアボカドの露地栽培は無理そうです。
それでは、また。
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