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トップページ > ベランダ菜園 > 赤オクラの苗からの栽培

赤オクラの苗からの栽培


赤オクラの実はお湯でゆでるとすぐに赤色が消えて薄い緑色になりますが、実っている時の実はきれいです。また、新しい葉っぱの赤色や、花が黄色から閉じる前に赤っぽくなってくるのも鑑賞にいいです。食べたらもちろん美味しいです。このように赤オクラは食べて良し、鑑賞に良しと、一石二鳥です。そのオクラを育てるプロセスを紹介します。



2016年6月9日

赤オクラのポリポット苗

ナフコからレッドサンという赤オクラの苗をポリポットで1個買ってきました。苗は4本ありました。

2016年6月2日

赤オクラのポリポット苗

茎にアントシアニンの赤色が出ています。日光が当たると赤色になります。

2016年6月2日

赤オクラの苗

タネのタキイの「野菜と花の培養土」を使って鉢に移植しました。水をやりました。

2016年6月7日

赤オクラの苗

ベランダの室外機の上に載せました。

2016年6月11日

赤オクラの苗

他のオクラと比較してみると、ジャンボオクラが最も育っていません。赤オクラは2番目です。島オクラがかなり生長速度が速いです。

2016年6月13日

赤オクラの苗

赤オクラも徐々に育ってきましたが、ジャンボオクラは停滞しています。。

2016年6月22日

赤オクラの苗

買ってきてから20日後。だいぶ安定して来たような感じです。

2016年7月8日

赤オクラの苗

きれいな葉っぱが揃ってきました。まあまあ順調です。向日性があるので、上を向いています。朝は東側、夕方は西側に向いています。

2016年7月12日

赤オクラの苗

これ以上生長すると鉢植えではバランスが悪くなり、土の容量もないので、もっと大きいプランターに植え替えました。ただし、植え替え後に枯れることが多いので注意が必要です。でも、枯れる時は枯れます。

2016年7月15日

赤オクラの苗

日中はダラーンとすることがあります。水不足の場合もありますが、ベランダの熱に耐えられなくなって垂れてくることもあります。

2016年7月29日

赤オクラの苗

少し島オクラの木の蔭になっていますが、最近生長速度が上がったように感じます。3本のうち、1本が急に大きくなりだしました。それでも3本のままで行きます。

2016年7月29日

赤オクラの苗

最も生長している1本に付いている蕾。2番目の苗にも小さい蕾が見られます。ここまでくれば、ほぼ大丈夫と思われました。しかし・・・。

2016年9月30日

赤オクラの実

やっと実った1本。しかし、これが最初で最後の1本になりました。

2016年10月4日

赤オクラの木

写真のピントが合っていませんが、茎はこれだけしか伸びませんでした。今年の赤オクラの栽培は失敗でした。しかし、このプランターで育てたローゼル2本はかなり繁りました。養分が取られたのかもしれません。あるいは連作障害があったかもしれません。

2016年10月4日

赤オクラの実

このあと収穫しました。唯一の収穫でした。しかもあまり大きくありません。葉っぱも落ちて、1枚しか付いていません。根元から倒れていることも多くなり、だいぶ弱ってきたので、木を処分しました。これで2016年の赤オクラの栽培は終了です。

まとめと今後の予定

2015年にベニーオクラという赤オクラを市販の苗を買って来て栽培したことがありますが、あまり生長せずに結局枯れました。これまでオクラを栽培してきた中では、私の経験限定ですが、ジャンボオクラと赤オクラはふつうのオクラや島オクラと比べると生長が遅いように感じます。言い換えると育てにくいと言えます。今回も、島オクラはすごい勢いで生長していますが、赤オクラは3分の1程度の高さしかありません。来年以降、皆さんが栽培する場合は、普通のオクラが無難です。色の付いていないオクラは育つと観賞用にもいいですが、そこまで到達できない可能性が普通のオクラより高いと私は実感しています。

オクラの市販の苗はポリポットに3〜4本植えてありました。一般にはそれをすべて育てるのではなく、最も良く育ったもの1本を残して、残りは根元から切ることが推奨されています。実際に昨年はそうして沖縄赤オクラを1本栽培しました。今年2016年は、あえて3本で行ってみようと思います。どうなるか結果を見てみたいからです。買ってきた時の苗は4本でしたが、1本切って3本にしました。

2016年7月29日現在、3本のうち、1本が急に大きくなってきたように感じます。急に大きくなりだすことはよくあります。葉っぱも増えて、根も張ってきたからでしょう。茎や葉脈に粘り成分ムチンが分泌され出しました。小さい蕾もあります。

2016年9月19日現在、やっと最初の実が生りました。しかし、生長するかどうかはまだわかりません。花が咲いたのに気付かなくて、人工授粉のチャンスがなかったからです。

2016年10月4日、実を収穫して木を処分しました。この赤オクラは間引きして最終的に1本に絞ったのですが、生長しませんでした。間引きせずに育てた島オクラ4本の方がかなり大きくなったので、こういうケースもあるのだなと思いました。今後に生かそうと思います。


つくりやすさ ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★☆☆☆







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