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とげなし栗

No-Thorny Chestnut.



栽培しやすさ ★★★★☆
おすすめ度 ★★★★☆


家の庭のとげなし栗についてのページです。殻にとげがあると、刺さって痛い思いをします。そこで、とげのない栗を植えてみることにしました。とげなし栗は品質の高い品種といわれ、国見や銀寄とよく似ています。しかし、この品種はクリタマバチに強く、育てやすい品種といわれています。

No-thornyChestnut
とげなし栗の花の咲く前(2012年5月27日)

2012年7月15日(日)、結実しているとげなし栗を1個は見つけました。

No-thornyChestnut
とげなし栗の実(2012年7月15日)


No-thornyChestnut
とげなし栗の木(2012年8月14日)

8月15日時点ではその1個は落果していました。

No-thornyChestnut
とげなし栗の木(2012年8月15日)


No-thornyChestnut
とげなし栗の木(2012年8月15日)


No-thornyChestnut
とげなし栗の木(2012年9月8日)

しかし、10月21日に上の方で1個生っていることに気付きました。収穫できたら家でできた初めてのものになります。

No-thornyChestnut
1個だけ見つけたとげなし栗(2012年10月21日)


No-thornyChestnut
1個だけ見つけたとげなし栗(2012年10月21日)

11月18日(日)に地面に落ちているのを見つけました。これが今年唯一のとげなし栗で、まともに収穫できた最初のものです。

No-thornyChestnut
地面に落ちていた今年唯一のとげなし栗
(2012年11月18日)


No-thornyChestnut
地面に落ちていた今年唯一のとげなし栗
(2012年11月18日)

2013年1月2日(水)の朝に上の方の枝を落としました。また、根元付近の枝も落としました。カミキリ虫の幼虫によると思われる穴が空いていました。

No-thornyChestnut
枝を落とす前の栗の木
(2013年1月2日朝)


No-thornyChestnut
枝を落とす前の栗の木
(2013年1月2日朝)


No-thornyChestnut
枝を落とした後の栗の木
(2013年1月2日午前)


No-thornyChestnut
根元付近の枝を落とした後の穴
(2013年1月2日午前)


No-thornyChestnut
枝を落とした後の栗の木の1ヶ月後
(2013年2月2日午前)


No-thornyChestnut
枝を落とした後の栗の木の1ヶ月後
(2013年2月2日午前)


No-thornyChestnut
青空と新芽の出た栗の木
(2013年4月7日18:18)


No-thornyChestnut
花が咲きました。
(2013年5月25日)

2013年9月21日(土)、2013年はとげなし栗の実が見つけただけでも4個ありました。昨年は1個しか収穫できませんでしたので、少し増えました。

No-thornyChestnut
4個見つけることができました。最初の2個。
(写真左右)
(2013年9月21日)


No-thornyChestnut
4個見つけることがえきました。残りの2個。
(写真中央と上)
(2013年9月21日)

2014年5月3日(土)、2年前に幹を切ってから、だいぶ茂ってきました。花が咲いていました。

No-thornyChestnut
花が咲く前
(2014年5月3日)


No-thornyChestnut
上の方の幹を切ったあと、また繁ってきました。
(2014年5月3日)

2014年6月7日(土)、花がめちゃくちゃたくさん咲いていました。これだけ花が咲くならば、実もたくさん実りそうなものですが、昨年の例もありますので、予断は許しません。花にはミツバチも来ていました。

No-thornyChestnut
花がたくさん咲きました。
(2014年6月7日)


No-thornyChestnut
実がたくさん生ってほしいです。
(2014年6月7日)

2014年8月15日(金)現在、実は10個以上は実っているようです。ただ、これらが全部収穫まで漕ぎ着けるかどうかはわかりませんが・・・・。


No-thornyChestnut
実は今のところ10個以上はありました。
(2014年8月15日)


No-thornyChestnut
それらのうちの1個、順調に育っているようです。
(2014年9月10日)


No-thornyChestnut
だいぶ数が減りました。残ったもののうちの1個
(2014年10月14日)


No-thornyChestnut
これも含めて2個は見つけられました。
(2014年10月14日)

花はかなりたくさん咲くのに実が少ししか生りません。異品種を交配して受粉させる必要があるといわれていますが、田舎なので特にそれは気にしていませんでした。花がたくさん咲いても実が生らないのは、やはり、異品種を近くに混植していないからかもしれません。そこで、2014年12月に銀寄を買ってきました。

それと気になるのは、下の写真のように根元付近の幹に内部に空洞ができているのではないかと思いたくなるような亀裂が入っていることです。中が虫にやられて穴だらけになっていないことを祈ります。


No-thornyChestnut
写真下の方に何か不自然なところがあります。何年か前に、枝のところから虫が穴を空けて入っていたので、枝を切り落としたのですが、ちょうどその下の箇所に当たります。
(2014年11月8日)


No-thornyChestnut
幹がひび割れているように思います。おそらく前面がくぼんでいます。中がカミキリムシの幼虫にやられて空洞ができているのではないかと思われます。
(2014年11月9日)


No-thornyChestnut
横から見たらこんな感じです。右側の面が凹んでいます。せっかくここまで育てたのに、ほとんど実を収穫することなく、倒れてしまうのでしょうか。最大のピンチ!
(2014年11月9日)


剪定は、冬の落葉している間に、太陽光線が入るように太い枝を間引くとよいようです。2015年1月〜2月のうちにやってしまおうと考えています。


No-thornyChestnut
2015年8月25日(火)の台風15号で倒れてしまいました。植えてから12年。今年こそは実をちゃんと収穫できることを期待していたのですが、こんな形で終わるとは。
(2015年9月19日)


No-thornyChestnut
根元からきれいに捥げています。接ぎ木の接合面あたりでしょうか。
(2015年9月19日)

まとめ


まだたくさん収穫したっことはなかったとげなし栗の木。こんな形で跡形もなくなってしまいました。そこで、ちゃんと生るのかわかりませんが、とげなし栗の実生を育てることにしました。また、それとは別に丹沢ぽろたんを植えました。これらの中から最低2本は育ってもらわないと受粉樹になりません。









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