2016年6月5日(日)

蕾の付いている枝もあります。これからベランダで干します。
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つくりやすさ | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
種から発芽して1年2ケ月経ったイエローストロベリーグァバの実生苗のうち1本がカミキリムシに幹回りを噛み切られました。これではいずれ枯れることは確実です。そこで、葉っぱの有効利用のために葉っぱを天日干ししてグァバティー用の乾燥ハーブを作ることにしました。以下にそのプロセスを示します。
蕾の付いている枝もあります。これからベランダで干します。
干して1日後。
昨日より少し色が落ちています。
2日後の夕方。
3日後の夕方。
5日目の朝。
6日目の朝。
8日目の夕方。天日乾燥はもういいかもしれません。
年のために14日も天日干しして、15日の朝の状態。夜は室内に取り込んでいます。
ラップに包んで握り潰しました。
枝と葉っぱを分けました。枝は処分しました。
ZIPLOCKに入れました。
茶漉しに葉っぱを入れました。そして、急須に熱湯を注ぎました。
お湯を注いで5分後。藁のにおいのような、ちょっと癖があります。好みが別れると思います。私は飲めないことはないです。以前の若葉ではない大きな葉っぱで作ったグァバティーより、若葉と新芽を使った方が相対的に癖はなく、ふつうの緑茶っぽくなりました。
捨てるのはもったいないので天日乾燥してみました。グァバの葉っぱにはポリフェノールの一種である「タンニン」という物質がたくさん含まれているので、糖分の吸収を遅くしてくれるという効果があります。「抗酸化力」や「免疫力向上」 の効果もあり、アトピーや花粉症に有効であると言われています。今回、若い枝と若葉を使ってドライハーブを作っていますが、枝の茎は茶柱になるかもしれません。
2016年6月11日朝現在、もう少し天日干ししてみようと思います。
結局、天日乾燥を始めてから10日経過しました。雨や曇りの日もありましたが、晴れた日は1週間ぐらいあったと思います。2016年6月15日朝に枝と葉っぱを分けて、葉っぱの方だけジップロックに入れて冷蔵庫に保管しました。あとでお茶を入れてみました。色は緑茶っぽくなりました。でも、独特の香りがあり、好みが分かれそうです。ちょっとした癖のあるハーブティーがいろいろありますが、その一つと思えば、まあありかなという感じで、私は飲めないことはないです。でも、好んで飲むかといえば微妙です。「お手製」というのが特別なんだと思います。