ツルムラサキ赤茎種の実1個
(2015年9月5日)
ツルムラサキ赤茎種の実が発芽するか試してみました!
Malabar Spinach Red
つくりやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ツルムラサキ赤茎種はフルーツではないですが、ベランダで育てていて、花をつけて実が生ったので、蒔いてみることにしました。
ツルムラサキは品目名はツルムラサキ、品目種はつるむらさき、科名(分類)はツルムラサキ科です。熱帯アジア原産なので、暑さに強く、病害の少ない家庭園芸用に適した作物です。特有のぬめりと風味を持ちます。ビタミン、ミネラルが豊富な夏野菜です。植え付け時期は5月から6月、収穫時期は7月から9月、栽培場所は日なた、支柱は必要、水遣りは土の表面が乾いたらたっぷり、追肥(ついひ、おいごえ)は月に1〜2回。芽かき(不必要な芽を取り除くこと)は収穫することが芽かきになります。土は、植え付けの2週間以上前に苦土石灰を全面散布して耕し、1週間前に完熟堆肥と元肥(もとごえ)を全面に蒔いて再度耕しますが、私は、プランターに市販の野菜と花の培養土をそのまま用いました。私はあんどん仕立てにはせずに、オクラの木に巻き付かせました。害虫はアブラムシ、病気はウドンコ病がありますが、私の場合はどちらも付きませんでした。そして、黒色に見える種が収穫できたので、蒔いてみることにしました。
ツルムラサキ赤茎種の種を蒔きました!
包丁で分解してみました。紫色の色素が出て来ました。
(2015年9月5日)
きおう(青い方)の種を蒔いた鉢に蒔いて、アイスクリームの棒を立てて目印にしました。
(2015年9月5日)
(2014年2月3日)
きおう(青い方)の種を蒔いた鉢にもう1個蒔きました。
(2015年9月5日)
シナノレッドの種を蒔いた鉢にも2個蒔きました。
(2015年9月5日)
別の鉢にもツルムラサキ赤茎種の実2個
(2015年9月5日)
拡大写真
(2015年9月5日)
2015年10月6日(火)現在、発芽は見られません。
シナノレッドの鉢に1本発芽しました。ちょっと感動。
(2015年10月11日)
伸びました。茎の色がきれいです。このあとキャップが取れなくて枯れてしまいました。
(2015年10月19日)
プランターの中に落ちていた別の種から発芽していました。発芽してすでに2〜3日経っているかもしれませんが、気づきませんでした。
(2015年10月31日)
4号鉢(中深鉢4号(3P))を百均のダイソーで買って来て、キムワイプを敷いて、野菜と花の培養土を少々入れました。そこにプランター内のツルムラサキの発芽苗を土ごと移しました。
(2015年10月31日)
野菜と花の培養土を万遍なく入れました。指で固めました。
(2015年10月31日)
水をたっぷり遣りました。赤色が綺麗です。
(2015年10月31日)
大きくなりました。
(2015年11月19日)
窓辺に置いていたら萎れてきました。カーテンより外側は部屋の中より冷えているのが原因かもしれません。寒さのせいか根元が不安定になっています。しっかり部屋の中に入れていたらこうはならなかったかもしれません。
(2015年12月22日)
根元から切り取りました。食べます。
(2015年12月22日)
まとめ
2015年10月11日(日)現在、シナノレッドの種を蒔いている鉢の中に1本発芽しているのを発見しました。2個蒔いたうちの1個です。これから冬なのでとりあえず発芽実験までのつもりだったのですが、育つようだったら室内で育ててみます。
しかし、結局、2015年10月20日(火)、頭がとれてしまってだめでした。2015年10月31日朝、プランター内で自然落下していた種から1本発芽しているのに気づきました。これから冬なのでこのままでは枯れてしまいます。鉢に移植して室内で育ててみるのも一つの手です。そこで、百均から4号鉢を買って来て、野菜と花の培養土を使って植え替えました。これなら室内に移動できます。
2ヶ月近く、夜は室内に移動して育ててみましたが、だんだん根元がグラグラ不安定になってきました。そこで、もう食べることにしました。今回、種から育てることができたので、その点は収穫でした。
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