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水虫 Athlete's Foot


私の左足の水虫の症状と治療


私は左足に水虫を持っています。水虫とは英語でathlete's footとか、tinea pedisといいます。Athlete's Footというくらいですから運動選手に多いイメージですが、一般には通気性の悪い靴を一日中履いている人に多く見られます。通気性が悪いため足がむれてきて、その高温多湿の環境が白癬菌の生育環境として適しているため感染します。一般には温度15℃以上、湿度70%以上が急激に増える条件といわれています。つまり、冬場はおとなしくしていても夏場に出て来ます。白癬菌はカビの一種で、皮膚の角質層の中に寄生します。爪の裏にも入り込む例も何かで見たことがあります。ケラチンというタンパク質を栄養源とするカビだからです。ということは髪の毛も水虫になる可能性はあるわけですね。あまり聞いたことはありませんが。

私の場合、前に勤めていた総合化学会社で安全靴を履いていて水虫になりました。あの安全靴は足先に重いものが落ちてきても潰れないような固いものが入っていました。もちろん、通気性は悪いどころか、水も通しません。それを勤務時間中はずっと履いているわけですから、ならない方がおかしいくらいです。でも、実際は、左足の方だけなりました。それ以来、市販の塗り薬や医者が処方してくれたものを塗ったりしてもうかなりの年月になります。しかし、治りません。治らないというか、冬場には治ったように見えますが、暖かくなってくると毎年4月ぐらいから左足の小指と薬指の間の皮が剥けてきます。痒さで何となくわかります。また、小指と薬指の近くの足の裏の皮が硬い部分も皮がむけてきます。丸く皮が浮いてくるので、白くなってきます。その部分に塗り薬を塗って春、夏、秋を過ごします。

それでは、右足は水虫にならないのかという疑問が生じます。つまり、靴下をきちんと左右使い分けないと、右足も水虫になってしまうのではないかということです。結論から言うと、私の場合、それはありません。

それから、風呂から上がった時のマットを妻も使うわけですが、それで感染しないのかという疑問も生じます。結論としては、それもありません。

というわけで、私の左足だけがずっと水虫で苦しんでいます。



水虫治療のポイント


白癬菌は症状の現れている範囲よりも広がっています。それゆえ、薬は広めに塗ります。ひどくなると水ぶくれのような小さいできものができて、めちゃくちゃ痒いです。



水虫治療の要点のまとめ

1
根気よく継続治療しましょう。 かゆみや皮の剥がれがなくなっても徹底的にやっつけるために1ヶ月は続けましょう。私の場合は冬場以外は(処方または市販)の塗り薬を塗っています。
2
患部をできるだけ乾燥させましょう。(これは仕事をしていればなかなか難しいですが) 通気性の悪い靴下やゴム長靴などは足がむれるのでよくありません(でも、仕事中は脱げないことが多いのが悩みですね)。
3
衣類も清潔にしましょう。 靴、靴下、スリッパ、浴室のマットを清潔に。
4
患部をよく洗いましょう(清潔を保つため)。 白癬菌増殖の抑制や二次感染を防ぐため





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