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トップページ > ビートルズ関係 > ビートルズ 1 リミックス輸入盤LPレコード

ビートルズ 1 リミックス輸入盤LPレコードを通販で買いました!

Beatles 1 remix LPレコード輸入盤

Beatles 1 Remix LP Record, Imported


ビートルズ 1 リミックス輸入盤LPレコードを2015年11月30日夜にwebで予約しました。先日、ビートルズ 1+ リミックス [CD/2 Blu-ray] 輸入盤を通販で買ったのですが、CDとLPレコードでどのくらい音が違うのか確認したくなったので、今回LPレコードも買いました。しかし、LPレコードの音はレコードプレーヤーの性能に依存するので、個人的には必ずしもレコードの方が音がいいとは限らないと思っています。もっと言えば、レコードの外側と内側では内側に行くほど音は悪くなるし、トラッキングエラーとかもあるし、それらを聴き分けられるほどのオーディオシステムを持っているかという問題もあります。このようにパラメーターがたくさんある中で、できるだけ条件を統一してパラメーターを消していかなければ比較できないと思うわけです。原理的な観点からの説明ではレコードの方が音がいいと言われていますが、その説明だけ見ればリーズナブルに感じられます。つまり、デジタルでは音域をカットしてあるという説明です。しかし、レコードの物理的な問題もさることながら、比較する時に最も重要なのは音源が同じかどうかです。音源の素性が同じでないと比較できません。今回、ビートルズ 1 リミックス輸入盤のCDとLPの両方が手に入るということで、買ってみました。私の持っているオーディオシステムでどう違うかを検証するためであり、一般的な結論を出すためではありませんので、よろしくお願いします。CDもLPも一長一短あります。それらを踏まえて好きな方を聴けばいいと思うわけです。私がLPレコードにこだわるのは、大きさとやアートワークに由来する質感が好きだからです。手入れも取り扱いも大変なので、私のようなこだわりがない限り、CDの方が便利だと思います。

発売日は12月4日となっていました。予約後、到着予定日は12月7日〜9日となっていましたが、12月8日昼に郵便で届きました。予約時点の価格は5098円でしたが、その後、4851円まで下がったので、価格保証のため私が支払う金額は4851円となりました。Amazonには価格保証というシステムがあるので、少し安く買えてよかったです。



納品までの経過


2015年11月30日(水)19:17に 注文の確定メールが届きました。

2015年12月6日(木)14:33に商品の発送済みの連絡メールが届きました。



Amazon通販の配送状況の確認画面
Amazonで購入したBeatles 1 remix LPレコードの配送状況
(2015年12月6日14:33)



配送状況の詳細:
配送センターから出荷しました。
Ichikawa-shi, Chiba, JP
配送業者:Japan Post
お問い合わせ伝票番号:************
ウェブサイトには「12月8日火曜日に到着予定」と出ています。

Amazon通販の配送状況の確認画面
Amazonで購入したBeatles 1 remix LPレコードの配送状況
(2015年12月7日9:33)



webの画面上ではずっと「輸送中」という表示でした。



配送状況の詳細:
配送センターから出荷しました。
Ichikawa-shi, Chiba, JP
配送業者:Japan Post
お問い合わせ伝票番号:************
ウェブサイトには「12月8日火曜日に到着予定」と出ています。

Amazon通販の配送状況の確認画面
Amazonで購入したBeatles 1 remix LPレコードの配送状況
(2015年12月8日9:17)



webの画面上で配達状況を見た時に、午前中はずっと「輸送中」という表示でしたが、12:20頃に郵便屋さんがLPレコードを届けてくれました。そのあと画面を確認したところ、14:17時点でまだ「輸送中」でした。画面の表示より配達の方が早かったようです。LPレコードは12月8日朝には郵便局に届いていたことになります。18:32時点では配達完了となっていました。



Amazon通販の配送状況の確認画面
Amazonで購入したBeatles 1 remix LPレコードの配送状況
(2015年12月8日14:17)



届いてからさっそく梱包を開けてみました。梱包用テープをカッターナイフで丁寧に最小限切っていきました。箱の中には緩衝用のしわくちゃの紙とビニールでカバーされたLPレコードジャケットが入っているだけでした。ほかは何もありません。箱を開けてみて気づいたのですが、レコードジャケット用の透明ビニール袋がないので、カバーしてあるビニールをそのまま利用することにました。見開きのジャケットですので、ビニールを全部とらないと開くことができないのですが、ジャケットは2000年のジャケットと同じですので、中がどんな風になているかはもうわかっています。今さら開かなくてもいいと思いました。そういうわけで、LPレコードの取り出し口側だけ外側のビニールに切り込みを入れて、ビニールは外さないことにしました。一見したところ、レコード盤は普通より少し厚い感じがします。まだ聴いていませんので、聴いたらレビューします。レコードの音はレコードプレーヤーやレコード針などに依存しますので、必ずしもCDよりも音がいいとは限らないと個人的には思っています。CDとLPを同時に再生して、アンプの「CD」ボタンと「PHONO」ボタンを交互に押して聴き比べてみたいと思います。

ビートルズ 1 リミックスLPレコード輸入盤を聴いた感想


まず、第一印象としては、レコードの方が音が小さいということです。同じボリュームの位置でアンプの「CD」ボタンと「PHONO」ボタンを切り替えると、明らかに「PHONO」ボタンを押した時の方が音が小さくなります。大まかに言うと、CDの音量はレコードの2倍近くありました。これは同じ音量に聞こえるようにした時のアンプのボリュームつまみの目盛りからの概算です。この音量の差はレコードプレーヤーの機器特性のか、元々のレコードの音源が小さいのかわからないので、何とも言えません。MMカートリッジとMCカートリッジでも異なるでしょうし。いずれにしても、私のオーディオのシステムではレコードからの音がCDに比べて小さいです。

違ったのは音量だけではありません。CDの方が高音が強調されています。というより、レコードの方が高音が抑えられているといった方がいいでしょうか。これは元々の音源の違いとか、レコード針が溝をなぞる時の信号の取り出し方で微妙な違いが生じているとか、その他いろいろなパラメータがあると思うので、簡単に比較できるものではありませんね。でも、ボリュームを大きくしてCDからの音量と同じぐらいにして聴いた場合、レコードの方が全体的に柔らかい音がしているように感じます。低音がCDよりレコードの方が強調される感じでしょうか。

結論としては、CDプレーヤーとレコードプレーヤーの機器の違いがある以上、CDよりレコードの方が音がいいとか、比較は難しいような気がします。何をもって音が良いとするか、最初に明確に定義付けしてから比較するならできるかもしれませんが、ただ漠然とどっちが音が良いとか言う議論は成り立たないような気がします。もっと言うならば、1980年以前の楽曲はレコードの方が音が良いと言うべきではないでしょうか。これはもう、個人の好みと思い込みで、自分が好きな方で納得できればそれでいいという感じではないでしょうか。明らかに言えるのは、レコードは針飛びとか、ゴミでノイズが聞こえるとかがあるので、そういうのが気になる人はCDの方がいいと思います。ビートルズのA Day In The Lifeのエンディングの「ジャ〜〜〜〜〜ン」をレコードで聴くと、ゴミとか静電気によるノイズが気になるかもしれませんが、CDならそんな心配は要りませんね。あるいは、QueenのThe Show Must Go Onのエンディングの「ゴ〜オン〜ゴ〜オン〜ゴ〜オン〜ゴ〜オン」でフェードアウトするところは、レコード再生中に針飛びが起こって同じ溝を針が繰り返しなぞっていることをイメージしますが、CDならそんなことは起こりません。そういうのを含めて手間がかかるレコードですが、ジャケットやレコード盤の質感、独特のにおいが私は好きです。アンプやスピーカーがなくても、レコードプレーヤーだけでも溝を針が通ると小さな音が聴けます。これはデジタルでは不可能なアナログの特徴で、CDでは無理です。






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