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トップページ > 果樹の栽培記録 > 大実金柑の接ぎ木苗の栽培

大実金柑の接ぎ木苗の栽培

Growing grafted nursery plant of big fruit kumquat

2017年5月12日(金)にホームプラザナフコ 江津店から大実金柑の接ぎ木苗を買って来ました。この金柑は普通の金柑より一回り大きい実をつけるので、私の好きな甘露煮に良さそうです。種から発芽させる試みが何となくうまくいきそうにないことと、自家受粉するので1本でも大丈夫だということと、つぼみが22個付いていたこと、そして大実金柑の栽培は初めてというのが、今回買う気になった理由です。これから1ヶ月未満はベランダで栽培して、そのあと実家に地植えします。


大実金柑

大実金柑の苗を夕方、雨の中、買ってきました。
(2017年5月12日)

大実金柑

反対側から撮影。
(2017年5月12日)

大実金柑

きれいなつぼみがついています。
(2017年5月12日)

大実金柑

数えたら全部で22個ありました。自家受粉するので、実がなってくれると思います。でも、いくつかは生理落果するでしょう。
(2017年5月12日)

大実金柑

花がたくさん咲きました。
(2017年5月18日)

大実金柑

とてもいい香りが漂っています。綿棒で人工授粉しました。
(2017年5月18日)

大実金柑

結実しているように見えます。他にも多数確認できました。
(2017年5月25日)

大実金柑

地植えしました。
(2017年6月3日)

大実金柑

ユスラウメとフェイジョアの近くに植えてあります。小さな実が20個以上付いていたので、収穫できればいいですが・・・
(2017年6月4日)

大実金柑

間引きしたり、自然に落果したりして、数が減っています。そのため、実が大きくなっています。小さい実もあります。
(2017年7月1日)

大実金柑

実の大きさは揃っていません。何個かしっかりと収穫できることが確認できればいいです。今は実より木を大きくする方を優先します。
(2017年7月1日)

大実金柑

だいぶ個数が減りましたが、実が生長しています。
(2017年9月23日)

大実金柑

1個目の実。いい感じに大きくなっています。確かに大実です。
(2017年11月3日)

大実金柑

これが2個目の実。最も色が鮮やかです。
(2017年11月3日)

大実金柑

これが3個目の実。まだ少し青いです。
(2017年11月3日)

大実金柑

上の方に生っている3個。
(2017年11月3日)

大実金柑

下の方にもう1個ありました。これが4個目。まだ少し青いです。
(2017年11月4日)

大実金柑

結局4個が今年の収穫です。右下に4個目が隠れていました。
(2017年11月4日)

大実金柑

木自体も7月時点よりも成長しています。1年目で上出来だと思います。
(2017年11月4日)

大実金柑

収穫して冷蔵庫に入れてあった大実金柑の実1個。こんな大きいのが毎年生るようになると思うと嬉しくなります。
(2017年12月3日)

大実金柑

酸味があって美味しかったです。種が1個入っていました。
(2017年12月3日)

今後の予定

しばらくはベランダでポリポットのままで育てます。6月に帰省する時に持って帰って、畑に植えようと思います。それまでには花は終わるでしょうから、現在のつぼみ22個中、何個が結実するか見てみたいと思います。

栽培の注意点としては、日当りが良くて、水捌け、水持ち、風通しの良い場所に植えることです。それから、寒さには比較的強いですが、極寒期には霜除けを施すことです。うちの気候は冬に霜が強いので、その点が最も注意が必要と思われます。まあ、そのあたりは年末に考えるとして、まずは植える場所を決めなければなりません。以前、地植えで栽培していて、たくさん実が採れていたのですが、枯れてしまいました。原因は不明です。その時の金柑は大実ではなく普通のサイズでした。今回、再チャレンジとなります。

花が咲いた時に、随時、綿棒で人工授粉しました。そのままでもいいようですが、人工授粉した方が確実といわれています。

2017年5月25日現在、結実しているように見えます。

2017年6月3日、実家の畑に植えました。実の収穫ができれば嬉しいのですが、木を大きくしようと思ったら実は取ってしまった方がいいのかもしれません。結局、実はそのまま残しました。

2017年7月1日現在、木は異常ありません。実の数は減っていましたが、大粒の実がありました。何個か収穫できるかもしれません。まだ実は生らさない方が木の生長にはいいかもしれませんが、数が少なくても収穫できることを確認したいです。

2017年11月3日現在、大きな実が色付いていました。最初は3個だと思っていたのですが、翌日にもう1個あるのに気付きました。結局、今年の収穫は4個です。実際に大実金柑が生ることが確認できて良かったです。1年目にしては上出来だと思います。

2017年12月3日現在、11月中に収穫した金柑4個のうち、1個を冷蔵庫にとってありました。金柑としてはかなり大粒の実です。生で食べてみましたが、酸味があって美味しかったです。また来年に期待します。

2017年11月4日に種を蒔きました。「花と野菜のかる〜い培養土」を使いました。

2021年12月現在、1kg近く収穫できました。金柑の甘露煮をつくる方法で大実金柑の甘露煮を母親が作りましたが、皮が硬かったです。個人的には普通の金柑の実の方が美味しいと思いました。そこで、2022年1月4日にホームセンターから普通の金柑の接木苗を買ってきて植えつけました。

植えてから6年後

植えてから6年後の2023年11月12日に根元から切断することにしました。

6年後の大実金柑の木

2017年5月に植えてから6年経ちました。けっこう大きくなりました。
(2023年11月11日16:14撮影)

6年後の大実金柑の木

手前にあるのがシークヮーサーの木です。
(2023年11月11日16:14撮影)

6年後の大実金柑の木

木の幹もけっこう太くなりました。台木の枳殻(枸橘、からたち)との境目あたりから切ろうと思います。
(2023年11月12日10:06撮影)

6年後の大実金柑の木

切り倒しました。
(2023年11月12日10:11撮影)

6年後の大実金柑の木

切り株。
(2023年11月12日10:31撮影)

6年後の大実金柑の木

ノコギリを当てる場所は台木の上の穂木を数センチ残すようにしました。境目の線が写真でもわかると思います。
(2023年11月12日10:33撮影)

6年後の大実金柑の木

切断面が楕円形なので、見る方向によって太さが違います。穂木のところからまた芽が出てくるかもしれません。観察しようと思います。
(2023年11月12日10:33撮影)

6年後の大実金柑の木

切断面の中心付近に年輪が2つ並んでいます。
(2023年11月12日10:33撮影)

6年後の大実金柑の木

ノコギリで短く切りました。
(2023年11月12日10:34撮影)

まとめ

植えてから6年後の2023年11月12日に根元から切断しました。隣のシークヮーサーの木が日当たりが悪くなってきたことと、大実金柑自体が甘露煮にしても硬くて食べられなかった(好みに合わなかった)ことが大きな理由です。これで大実金柑の栽培は終わりです。






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  1. 金柑の種からの栽培(大実金柑ではありません!)
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