トップページ > いろいろな動物や昆虫 > 車のガラスに映る自分を見るジョウビタキ
車のガラスに映る姿に興味を示すジョウビタキの雄の観察
正月休みの2017年1月3日、昼食を食べたあとにふとガラス越しに庭を見ると、私の車のガラスに向かってじっとしている野鳥がいました。ジョウビタキという渡り鳥のオスのようです。日本では冬に見られます。ヒタキ科の鳥で、漢字では尉鶲、常鶲と書きます。12:56から12:59までの3分間の出来事でした。家の窓ガラスが汚れていたので、写真にはそれも写っています。この鳥は夕方にも庭の木のところにいました。
2017年1月3日 写真1を拡大
2017年1月3日 写真2
2017年1月3日 写真2を拡大
一度は飛び去ろうとしました。
2017年1月3日 写真3
しかし、すぐに戻りました。
2017年1月3日 写真4
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2017年1月3日 写真12
2017年1月3日 写真13
飛び去りました。
まとめ
このジョウビタキ、車のガラスで自分の姿を仲間と思っていたのかもしれません。車のガラスに映っているのは自分なのに、さすがにそれはわからないでしょう。背後の家の中からガラス越しにデジカメを通して見ている私の気配にも気付いていたのかもしれませんが、もし窓が開いていたらすぐに気付いて逃げていたでしょう。一度は飛び去ろうとしてサイドミラーに飛び移ったのですが、また戻りました。やはり興味があったのでしょう。結局3分ほど滞在して飛び去りました。私が見ていなかったらもっと長くいたかもしれません。ちなみに飛び去ったあとには糞が残っていました。これで運(うん)がつきました。
オウムの鳥かごに鏡がつけてあるのは、映った自分を仲間もしくはペアだと思って寂しくないようにと聞いたことがあります。一日中鏡の前にいるセキセイインコもいるそうです。ジョウビタキにもそのような性質がありそうですね。
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