2016年6月9日

ナフコから平成グリーンというジャンボオクラのポリポット苗を1個買ってきました。苗が3本です。
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つくりやすさ | ★★★☆☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
オクラの栽培は種から発芽させるのはけっこう難しいことが知られています。それゆえ、素人はホームセンターから苗を買って来て栽培する方が簡単です。とはいえ、買ってきた苗でも根付いてある程度生長するまでは予断は許しません。それゆえ、買う前にしっかりとしたものを選択する必要があります。今回、大きな実が収穫できるはずのジャンボオクラの苗をナフコから買ってきました。今回、ジャンボオクラに挑戦しました。ジャンボオクラは食味が濃厚で食べ応え十分で、しかも大きくなっても固くなりにくいといわれています。だからジャンボオクラなんですね。その栽培の一部始終を紹介します。
ナフコから平成グリーンというジャンボオクラのポリポット苗を1個買ってきました。苗が3本です。
鉢に植え替えました。土はタネのタキイの野菜と花の培養土を用いました。
島オクラ(写真左)、赤オクラ(写真右)と比べても、ジャンボオクラ(写真下)の苗はとても小さいことがわかります。無事に育ってほしいです。
3本のうち、右端の1本はもっとも萎れやすいです。
島オクラ、赤オクラとの差は広がるばかりです。成長速度の順番は島オクラ>赤オクラ>ジャンボオクラです。
島オクラの一人勝ち状態になってきました。ジャンボオクラの生長は止まっているのではないかと思うくらいです。
ジャンボオクラの苗1本に苗立ち枯れ病が見られます。根元が枯れています。翌日には倒れました。
1本枯れたので、これで2本になりました。
もう7月になりましたがほとんど生長していません。
残った2本もあまり生長が芳しくありません。
思い切ってプランターに移植しました。
葉っぱの生長は良さそうなのですが、島オクラとの差は広がる一方です。
本来は1本残せばいいのですが、予断は許しませんので、2本そのまま栽培を続けました。
日中は萎れていることが多かったのですが、夕方には復活していました。しかし、この日は夕方になっても復活しませんでした。
翌日には、根元が腐ってきていることが判明しました。そして、枯れました。ほとんど生長しないまま枯れてしまいました。残った島オクラと赤オクラに期待します。これが栽培日数45日の結果とは寂しすぎます。
ジャンボオクラの種からの栽培は難しいことは経験でわかっていたのですが、市販の苗からの栽培でも、ちゃんとした苗が残っていなかった場合はちょっと不安な苗でも買わざるを得ませんでした。その不安は結果的に的中し、最後に買ってきた島オクラの苗にグングン追い抜かれて、最後には枯れました。ほとんど生長していない結果となりました。今回の教訓は、市販品とはいえ、元気そうなしっかりとした苗を選ぶべきだということです。良い苗と思わなかったら見送る勇気も必要です。でも、それしかなかったあえて挑戦するのもありですね。そこはもう賭けです。今回のジャンボオクラの苗は小さくて、しかも3本のうちの1本は萎れかけていました。結果的に3本ともっほとんど生長せずに枯れてしまったので、最初の不安は的中した結果となりました。今回のこの結果は、苗の初期状態に起因していると私は考えています。苗を選ぶ時はよく見て、丈夫そうなものを買いましょう。