2016年5月25日

2015年に収穫したオクラの種。冷蔵庫に入れていましたが、カビが生えています。
トップページ > ベランダ菜園 > オクラ3種類の種からの栽培
つくりやすさ | ★☆☆☆☆ |
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
2015年秋に収穫した3種類のオクラ(オクラ、沖縄島オクラ、沖縄赤オクラ)の種を蒔きました。その結果を報告し、考察します。
2015年に収穫したオクラの種。冷蔵庫に入れていましたが、カビが生えています。
2015年に収穫した沖縄赤オクラの種。冷蔵庫に保存していました。
2015年に収穫した沖縄島オクラの種。冷蔵庫に保存していました。
オクラの種を鉢の中の土の上に蒔きました。土は「タキイのタネ」の「野菜と花の培養土」。水をたっぷりかけました。
もう1つの鉢にもオクラの種を蒔きました。
沖縄赤オクラの種を鉢の中の「タキイのタネ」の「野菜と花の培養土」に蒔いて、水をたっぷりかけました。
沖縄島オクラの種も同様に蒔いて、水をたっぷりかけました。
オクラの種は発芽が見られません。
もう1つの鉢のオクラの種も発芽は見られません。
沖縄赤オクラの種も発芽が見られません。
沖縄島オクラの種も発芽が見られません。
蒔いてから9日経過しましたが、オクラの種も発芽は見られません。
もう1つの鉢のオクラの種も発芽は見られません。
もう1つの鉢の沖縄赤オクラの種も発芽は見られません。
もう1つの鉢の沖縄島オクラの種も発芽は見られません。
蒔いてから半月、オクラの種は発芽しませんでした。
蒔いてから半月、沖縄赤オクラの種も発芽は見られませんでした。
沖縄島オクラの種も発芽は見られませんでした。よって、苗を買ってくることにしました。
一般にオクラの栽培は初心者はホームセンターから苗を買ってくるのが無難です。種から栽培するのは難しいと言われているからです。今回、実際にやってみましたが、3種類ともに発芽しませんでした。
原因としてまず考えられることは、一晩水につけておくことをしなかったことです。水に浸けてから蒔けば発芽率が上がると言われています。もう一つの原因は、土を乾燥させないようにすることができていなかったことです。気をつけているつもりでも、ベランダの気温が予想以上に上がったりすると小さい鉢なので土が乾燥してしまいます。しかし、写真だけを見ると、けっこう湿った条件で発芽を待っていたことがわかります。でも、半月通して振り返ってみると、乾いていた時があったように思います。オクラは乾くと枯れて発芽しないことがあるようです。いずれにしても、今回オクラの種を蒔いてみて思ったことは、ハイビスカスローゼルの種や、みかんの種や、スイカの種などはただ土の上に置いておくだけで勝手に発芽してくれますが、オクラの種は同条件では発芽しなかったということです。管理に気を配る必要があるようです。
そこで、発芽させることは諦めて苗をホームセンターから買ってくることにしました。オクラを栽培するなら種を買ってくるより、発芽した苗を買って来ることをおすすめします。