2016年5月17日

このキャンディーウィンドはすごく多産です。
5種類のハイビスカスをベランダで栽培しています。本来は6種類あるはずだったのですが、昨年買ってきたキャンディーウィンドに続いて、今年2016年夏前に買ってきた黄色系の苗は根腐れして枯れてしまったのです。その後、オレンジ種、赤色種、フラミンゴ(ピンク系)、ロングライフシリーズ(赤色系)(アリオン)と買い足して現在5種類です。夏の雰囲気を味わえるのでお気に入りの花ですが、鉢植えにして冬は室内に取り込むなどして温度をコントロールすれば1年中花を楽しむことができます。趣味としてはおすすめの花です。
栽培しやすさ | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
このキャンディーウィンドはすごく多産です。
昨年2015年に買ってきたハイビスカスキャンディーウィンド(左)と今年買ってきたオレンジ系ハイビスカス。ほかの店ではサンセットという名称の商品が出ていました。確かに夕焼けに見えます。
花も安定していて、安心感があります。
買ってきたばかりのオレンジ種。商品の苗の花はかなり傷んでいますが、どんな花が咲くのか確認するために使命を果たしてもらったと思えばいいです(写真と違う場合があります)。新しい花が咲けば問題ありません。
6月上旬の頃は多産だったのですが、その後暑くなってくるとだいぶ調子が落ちました。
これら5種類の中で最も好きな花です。
ホームセンターからハイビスカス赤色系を買ってきました。
蕾でも花びらは鮮やかな紅色をしています。もうすぐ咲きます。
2輪咲きました。花びらの重なり方が同じ赤色のアリオンの場合と逆です。
1日花なのですが2日目です。さすがに光退色が進んできました。
フラミンゴのような花です。
少し変わった形をした花です。このハイビスカスは上級者向けだそうです。
根腐れが進んだためか、葉っぱが落ちてきました。新しい土を使って植え替えました。もしかしたらこれが上級者向けの理由なのかもしれません。
枯れてしまった黄色系を買ってきたばかりの頃。蕾がたくさん付いていました。
咲いたらきれいな黄色でした。
けっこう咲いたのですが、6月に入って枯れました。
ハイビスカスロングライフシリーズアリオンの花。
同じ赤色でもこのアリオンは上述の赤色系の花の場合と逆で花びらの右側が上になって重なっています。
同じ赤色の花2種類で、重なり方が逆になっていて、なぜそのような方向性が決まるのか興味深い現象です。
赤色種は夕方になると光退色がかなり目立ちます。もちろん他の色の花びらも退色しているのでしょうが、赤色が最も目立ちます。葉っぱの葉緑素も光で分解されてはまた作られ、繰り返し生産されていると思います。有機色素は光に弱いことがネックです。もし、紫外線に対して堅牢であれば、太陽電池に使うことができます。もしそうなれば資源的には豊富なので、再生可能エネルギーとして期待できるのですが・・・世の中そう簡単にはいかないですね。
冬になると寒さで枯れてしまいます。なので地植えにすると1年草として扱わなければなりません。しかし、鉢植えなら室内に移動できるので生長分を引き継いで翌年を迎えることが可能です。キャンディーウィンドは温度をコントロールすると冬でも花が咲きました。他の4種類も同様だと思います。あまり高価でもないので趣味探しの方にはお勧めの花だと思います。
苗に付いているタグの花の写真と実際の花が異なる場合があるので、花が咲いている苗でしっかり確認して購入すると良いです。たとえ花が傷んでいても新しい花はきれいに咲くので問題ないです。これが気づいたポイントの一つです。