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カタツムリはコンクリートもエサにする!?

梅雨の季節になるとカタツムリが現れます。うちのアパートには、近所の子供がどうやらリリースしたと思われるカタツムリが2匹います。大と中のサイズです。2階の踊り場まで上がって来て、今では屋根の近くにひっついています。どうやら下に住んでいる子供が飼っていたのを放したようです。


カタツムリ
カタツムリ
カタツムリ

カタツムリの殻は炭酸カルシウムCaCO3でできています。カタツムリはよくコンクリートの上にへばりついていることがあります。これは、カルシウムや塩類を補給しているためです。

昼間は殻の中でじっとしていますが、雨の降っている夜の間にけっこうな距離を移動してしまうようです。昼間は乾いていてとても移動できそうにないところなので、湿度の高い夜に移動してしまうようです。マイマイカブリなどの天敵も来ないようなところに潜んでいます。

ちなみに、黒板に字を書く時に使うチョークの主成分は硫酸カルシウムCaSO4のものと炭酸カルシウムCaCO3のものがあるそうです。

貝殻の主成分も炭酸カルシウムCaCO3です。英国の研究によると、カサガイの歯は引張強度に関しては「最強の天然物質」だそうです。つまり、クモの糸が最も強度が高い生物由来物質と考えられていたのに、クモの糸より引張強度が大きいということです。


まとめ

カタツムリがよくコンクリートの上にへばりついているのは意味があったようです。






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