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トップページ > ビートルズ関係 > ビートルズ 1 リミックス[CD/2 Blu-ray]輸入盤の感想

ビートルズ 1+ リミックス [CD/2 Blu-ray] 輸入盤

Beatles 1+ remix

Review of Beatles 1+ Remix [CD/2 Blu-ray] Imported


まず言える事は、最初に聴いた時が最も違いがわかるのではないかということです。繰り返し聴いていると違いにもだんだん慣れてきてしまいます。

今はデジタルの時代ですので、アナログの時代のテープようにその外国アーティストの本国で作られた音源が最も良くて、日本に送られてくるコピーは若干の音の劣化があるというようなことはないと思います。ということは、輸入盤と日本盤の実質的な違いは日本語訳とかそういった付属品が付いているかどうかではないかと思います。でも、それは若いファンの新規開拓のためとか、英語が不得意な人向けとか、重要な意味のあることだと思います。しかし、私は輸入品を買いました。当然、中身は全て英語です。でも、それで特に不都合はありませんので、安く購入できたことに満足しています。印刷に一切日本語がない方が本国感も味わえますし・・・。

ビートルズ 1+ リミックスを視聴した感想です。まだたかだか5〜6回しか聴いていませんので、語り尽くすことなど到底できません。おそらく印象に残ったことから先に出て来ると思いますので、それを少々書いてみようと思います。

まず、全体的に低音が強調されているような感じです。

声が中央寄りになっている。I Feel Fine, Day Tripper, We Can Work It Out, Yellow Submarineなど。

Yesterdayも中央寄りで歌っていますが、ボーカルがより強調されている感じです。

Eleanor Rigbyは元々は中央で歌っている始まりから右にスーッと移って行くのが、すでにYellow Submarine Song Trackで中央のボーカルになっていました。しかし、今回の方がさらに音が良くなっているかもしれません。

Yellow Submarineの2人の船員さんの声が出る方向が少し変わっています。

Blu-rayの1枚目を視聴した感想:

画面上でHEY JULEがHEY JUDEに変わるのが面白いです。つまり、Lがぐるっと繋がってDになります。これは、この歌を元々ポールがジョンの息子Julianに作った歌だからこのようにLがDに変わっていくように作ってあるのでしょう。つまり、ポールかJohnがLをDに変えたというのを意味して作っていると思います。また、歌い出しでポールがちょっと練習しているのがわかります。2枚目のBlu-rayのHey Judeより、この1枚目のBlu-rayのHey Judeの方がいいと思います。あと、最初のRenditionのバージョンも異なっています。面白いです。

Let IT BeはCDもBlu-rayもLet It Beアルバムバージョンではなくシングルバージョンです。ジョージのギター演奏の部分の違いでわかります。

The Long And Winding Roadは、CDの方はオーケストラが入っているフィルスペクターのアレンジによるよく聞くアルバムバージョンですが、Blu-rayの方はオーケストラが入っていなくて、ピアノが美しいバージョンです。私はCDに入っているアルバムバージョンも好きですが、このBlu-rayのバージョンの方が好きです。ポールが歌っている画像を見ていると何だか泣けて来ます。最後のイェイェイェイェ〜がBlu-rayの方には入っていません。なお、このBlu-rayのThe Long And Winding Roadは、Anthology 3に入っているピアノバージョンとも異なります。Anthology 3のバージョンは途中でしゃべっています。

2枚目Blu-rayのStrawberry Fields Foreverも見ていると何だか昔にかえりたくなります。このStrawberry Fields Foreverという曲は、元々サージェントペパーズに入れられる予定だったのを、当時6ヶ月もシングルリリースがないという非常事態のため、ペニーレインとの両A面でシングルリリースされることになりました。もし、シングルとして出なかったらサージェントペパーズのアルバムに入っていたでしょから、何曲目に入っていたのだろうかとか、そのかわりに外れる曲は何だったのだろうか、いや、何も外れなかっただろうかとか、いろいろ考えるとすごく興味深く、楽しくなります。Strawberry Fields Foreverが入っていたら、サージェントペパーズのアルバムの全体の雰囲気に大きく影響したように思います。

映像のHey Bulldogは好きです。元々Hey Bullfrogで歌っていて、フェードアウトのあたりでポールがHey Bulldogと歌って、タイトルがHey Bulldogになったようです。

Revolutionは、We don't want to change the worldと歌っているように聞こえます。私達がよく知っているRevolutionでは、We all want to change the worldと歌っています。それから、Don't you know that you can count me outと歌っているところが、そのあとすぐにinという歌詞が入っています。「悪いが僕は除外してくれ、いややっぱり入れてくれ」といった感じでしょうか。

私がこの1枚目のBlu-rayで最も気に入ったのがSomethingです。もちろん個人の好みです。

2枚目のBlu-rayも含めて、私が何度も見た映像&聴いた曲は、Something、The Long And Winding Road、Strawberry Fields Forever、Hey Bulldog、A Day In The Lifeです。私はこの1枚目と2枚目のBlu-rayは好きです。これだけでも買って良かったと思っています。もちろんCDも良かったです。

今、LPレコードが欲しいです。それがあれば、同じ素性・履歴の音源で比べるとレコードの方が音がいいというのは本当なのか検証できそうだからです。これまでに言われているところでは、レコードの方がCDよりも音が良いといわれています。確かにそうかもしれません。理論的にも矛盾はないと思います。しかし、比べる音源が違っていたら、CDの方が音が良いということも当然あり得るわけですので、今回、リミックスされた同じ音源でCDとLPを比べたら、どちらが音が良いと自分が感じるのか興味があります。録音技術は昔より格段に上がっているでしょうから。1980年以前の楽曲はレコードの方が音が良いというのは当たっていると思います。

輸入レコードを買おうかどうか逡巡しながら、Amazonでの販売価格を11月13日から30日まで追跡しました。6032円→5661円→5661円→5661円→5193円→5661円→5098円→5661円→5098円と変動しました。予約商品の価格保証というのがあるのですが、最初の5098円の時点で予約を見送ったので、2回目の5098円の11月30日の夜についに決断してネットで予約しました。この時点から発送手続きに入る時点、または発売日のいずれか早い時点までの最低販売価格が5098円よりも安くなったらその価格になるとのことです。つまり5098円より高くなることはなくても、安くなる可能性はまだあるわけです。期待しながら待ちます。

12月2日(水)に4851円になりました。これで私が支払う金額は5098円ではなく4851円です。Amazonの画面で確認したら確かに4851円になっていました。ちなみに12月4日(金)朝には販売価格5098円に上がっていました。4851円の時に予約して良かったです。この時点で一時的に在庫切れで入荷時期は未定となっています。価格保証のリンクも消えていました。ということで、結果的に最安値4851円で購入できました。

LPレコードを聴いてみた感想 → ビートルズ 1 リミックス輸入盤LPレコード






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